今回は、F『いつか別れる。でもそれは今日ではない』を読んだ感想をまとめていこうと思います。ぱっと見するだけで、”なんだこれ”と思わせる表紙ですよね。自分は表紙買いをしない性なんですけど、これは表紙+題名に惹かれてしまい買ってしまいました。では、始めます。
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の著者
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の著者である"F"さんですが、前回の『20代で得た知見』と同じ著者さんなんです!なので著者紹介はスキップしようかと思いましたが、一応"F"さんを知らない人向けにFさんのプロフィールを書いていこうと思います。
Q | A |
---|---|
本名 | 不明 |
年齢 | 30代前半 |
性別 | 男性 |
現住所 | 東京都新宿区 |
好きなもの | 猫・裸で本を読むこと |
嫌いなもの | 女嫌いな女 |
インスタライブでFさんの声をたまに聞くのですが、相変わらず鼻声で可愛らしいなと思う一面もある人物です。『真夜中乙女戦争』というヌメっとした小説を書いたりしていて、そのギャップにやられてしまいそうになります。最近はインスタライブをしていないですが、していた際に見るときは心が奪われないように気をつけましょう。
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の構成
次は本の構成を紹介しようと思います。
章 | 内容 |
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第一章『恋愛講座、もしくは反恋愛講座』 | 色気についてなどエッセイ16篇 |
第二章『優等生の皆様、不良の皆様』 | コミュニケーション能力についてなどのエッセイ14篇 |
第三章『寂しいって言って』 | ちょっと切ないエッセイ14篇 |
最終章『恋愛を越えろ、夜を越えろ、永遠を越えろ』 | 本当に大切な人との向き合い方を綴った独自のエッセイを21篇 |
こうして見ると、一つ一つの見出しの中に複数個のエッセイがあり、目次が長くなっています。小説は目次が少ないことが多いですが、エッセイ集ならではの目次構成かなと思ったりします。それに、Fさん独特の言葉遣いと普通の人が定義しない章名にするところがエロいですよね。沢山の本や映画を見て、言葉を学んだのかなと思うと自分もそうなりたいなと真剣に思います。
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』を読んだ感想
全ての言葉に対して感想を述べていると、一つの本が出来てしまうほど書いてしまうので、特に自分が気に入っている言葉を抜粋して感想を述べていこうと思います。抜粋するなんて嫌、と言いたくなるほど素晴らしい本なんですけどね。
結局、人は
結局人は、見た目が大事なのか、中身が大事なのか。答えはこうだと思う。見た目以上の中身でなければならない。逆に、中身以上の見た目に魅力はない。
引用元
町行く人を眺めながらたまに思う。”あの人、かっこいいな”や”あの人、可愛いな”は、それ以上の中身がないと魅力はないんだなと気付かされる言葉となりました。どれだけ外見を取り繕うと、それに見合うか、それ以上の中身がないと意味がないんだなと思いました。そんなことを言うFさんの外見も気になりますけど、いつかお会いしたいですね。会うと緊張して何も話せないんだろうけど。
両思いなんて
両思いなんて存在しない。ふたりともが片思いしてるだけだ。限界まで相手を疑ったり信じようとしたりを、繰り返しているだけだ。
引用元
なに、この台詞〜〜。両思いが存在しないのは自分も同意だったけれど、”限界まで疑ったり信じようとしたりを”というところがまだまだ自分には追いつけない域だった。Fさんはもう、こうした経験を沢山して悟っているから書けるのだろうか。付き合ってるのに片思いみたいな関係はしんどいけど、お互いが片思いの状態で付き合うのもまた新しい幸せなのかなと思ったりしました。
チロルチョコ
ずっと一緒にいようと言われるより、来月の予定を抑えてくれた方がうれしい。結婚しようと言われるより、黙って婚姻届を出される方がまだ誠実だ。幸せにするというより、三日に一回チロルチョコをくれた方が信じられる。絶対的な約束は、言葉では交わせない。行動でしか、守れない、果たせない。
引用元
たまーに恋人に「ずっと一緒にいよう」と言う人がいますけど、それではなく来週・来月の予定を積み重ねていった方が一緒に居れるという確証があって嬉しいですからね。自分が気に入っているのは、”チロルチョコをくれた方が”という部分です。多分だけど、Fさんはチロルチョコを好き好んでいるのでしょう。よく見るので。自分も今夜、コンビニでチロルチョコを買ってみようかな。
裏の帯部分
ずっと一緒にいたい、という執着より、いつかは別れる、という覚悟を。なにかしてほしい、という甘えよりも、なにかをしてあげたい、という御節介を。哀しい、という脆弱性よりも、哀しくさせられて嬉しい、という少しの異常を。
引用元
もうこの帯を見たら、”あ、負けだ。この本を買う以外の選択肢は選べないんだ”と思ってしまいますよね。買うつもりもなく、ぶらっと立ち寄った書店でこの本と出会ったらビビっと心が痺れるでしょう。脆弱性なんて言葉、システム系の学校に行って習う言葉なのにFさんはどういって知ったのだろう。あぁ、だめだ。本を読んでいくにあたって、著者を知りたくなってしまう。そんな本です笑
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』おすすめ言葉
おすすめの言葉を3つほど、紹介させてください。この言葉を見て”明日も頑張ろう”だったり、”来週は〇〇をしよう”みたいに希望の満ち溢れる未来を考えられますように。ぜひ、最後まで見ていってください。
おすすめ.1
嫌われる勇気なんて、必要ないと私は思う。
引用元
おすすめ.2
言われたいことを言ってくれるより、言われたくないことを言わないままでおいてくれたり、して欲しいことをしてもらうより、して欲しくないことをしないままでいてもらえる方が、遥かに難しく気づきにくく、そしてありがたいと思う。
引用元
おすすめ.3
気分に勝てるものなどこの世に存在しない
引用元
さいごに
今回は、『いつか別れる。でもそれは今日ではない』について感想やおすすめ言葉を書いていきました。どうだったでしょうか。もし、この記事を見て少しでも著者である"F"さんや紹介した『いつか別れる。でもそれは今日ではない』のことを好きになってくれたら幸いです。また引き続き、"書評"の記事を更新するのでたまに覗いてください!