書評

永松 茂久『心の磨き方』を読んだ感想|一流の人になるために!

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今回は、永松 茂久さんの書籍『一流の人に学ぶ 心の磨き方』を読んだ感想を書いていこうと思います。著者さんは他に『20代を無難に生きるな』や『30代を無駄に生きるな』、『喜ばれる人になりなさい』など数多くの著作を持っています。他に講演家や代表取締役など、多岐に渡って活躍されている方です。それでは実際に、読んだ感想を書いていきます。

『心の磨き方』の著者

それではまず、『一流の人に学ぶ 心の磨き方』を紹介するにあたり、著者さんのプロフィールを紹介していこうと思います。著書一覧や略歴も書いていきます。著者さんを知ることで、少しでもこの書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。

永松 茂久さんのプロフィール

QA
名前永松 茂久
誕生日1974年
出身地大分県 中津市
職業執筆業 / 著者育成 / 出版コンサルティング / 経営コンサルティング / 出版支援オフィス / 講演 / セミナー
公式サイト永松 茂久 Official site
PHP / HMV & BOOKS

永松 茂久さんの書籍一覧

作品名値段リンク
君はなぜ働くのか1,650円Amazon.jp
人は話し方が9割1,540円Amazon.jp
リーダーは話し方が9割1,650円Amazon.jp
君は誰と生きるか1,650円Amazon.jp
一流の人に学ぶ 心の磨き方1,430円Amazon.jp
著者プロフィール

『心の磨き方』を読んだ感想

それでは、『一流の人に学ぶ 心の磨き方』を読んだ感想を書いていこうと思います。ここでは特に”印象に残った言葉”を抜粋し、それに関する感想を書いていこうと思います。自分の感想を読んで、少しでも興味が湧いてくれると嬉しいです。

人脈だけではない

一流の人はやみくもに人との出会いを求めることはしません。見ず知らずの人とコネをつくることより、今、自分とつながりのある人との「縁」を心から大切にしているのです。

一流の人に学ぶ 心の磨き方

よく先生や周りの人に、「人脈は大事だぞ。だって信頼していないお前に仕事をさせるか?」と言われたものです。しかし、必要のない人脈にまで手を出すようなマネはしていない自分からして「分かっているのに」が本心でした。それがここで言語化されており、自分の考えは合っていたんだと肯定されているように感じました。自分の進む道で出会う人を大事にすべきであり、逸れた道の人脈まで持つのは大変ですよね。

プラストークの意味

一流の人は、「言葉」の持つ力を知り、「ポジティブな言葉を口にすれば人生がプラスに向かい、ネガティブな言葉を口にすれば人生もマイナスに向かう」という法則を理解しているので、プラストークを心がけています。

一流の人に学ぶ 心の磨き方

どれだけプラスな方向で話をできるか、が大事だと気付かされました。数々の成功者の発信を見てきましたが、共通することとして「マイナスなことを口にしない」がありました。また、引き寄せの法則というものがあるくらいなので、極力プラスなことを発言したり考えたりしておこうと思えました。成功したときの自分を想像して、ワクワクしているほうが人生も楽しいですからね。

自己肯定感の低さ

「すごい地獄」にはまってしまう原因は、自己肯定感の低さです。自分で自分を認めることができないから、他者からの賞賛を生きる糧にしようとしてしまうのです。

一流の人に学ぶ 心の磨き方

自己肯定感が低いことで自分を認めることができなくなり、他人からの評価を気にしてしまうとのこと。これは物凄くしんどい状況に陥るのだろうと思いました。自分を一番よく知る人物は自分なのに、自分を受け入れられないというのは、自分を一番理解してくれる人を突き放しているのと同じです。自分を好きになることは難しくても、自分を認めてあげられるくらいにはなるべきだと思いました。

最高の愛とは

二流の人は、相手に自分の善意をわからせようとします。これに対して、一流の人は気づかれないように相手に大きいほうのパンを渡して少しだけ損をします。それが最高の愛だと知っているのです。

一流の人に学ぶ 心の磨き方

ここでは、一つのパンを分け合う話がありました。一流の人はあえてパンを小さい大きいで分け、自分は小さいほうを選び、大きいほうを相手にあげるとのこと。このとき「大きいほうね」と言うこともなく、「半分こ」と言うだけなのだそう。二流の人は「大きいほうあげる」と言ってしまうのでしょう。こうしたちょっとした気遣いで、徳を積んでいくことも大事なのだろうと思いました。

悔しさではなく感謝

負けたときに「いい勉強になりました。ありがとうございます」と立派な態度がとれる人をまわりは「人間ができている」と評価するのです。

一流の人に学ぶ 心の磨き方

負けたとき、やはり悔しくて相手に変な態度をとってしまうことがあるかもしれません。しかしこういうときにこそ、「ありがとうございます」と感謝を述べることができれば、人間としてできているとも思われ、実際に成長できるのでしょう。逆に言えば、勝ったときにもこうして「戦ってくれてありがとうございます」と言えれば良いのかなと思いました。

さいごに

今回は、永松 茂久さんの書籍『一流の人に学ぶ 心の磨き方』を読んだ感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”書評”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。