名言

永松茂久『喜ばれる人になりなさい』の名言集|編集者が5回泣いた。

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今回は、永松 茂久さんの書籍『喜ばれる人になりなさい』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍はロングで売れ続けており、12刷 85,000部突破をしているみたいです。この書籍の著者である永松 茂久さんは『人は話し方が9割』の著者でもあるようで、売れる書籍をいくつも世に出している大御所作家のようです。下記で、名言を紹介していきます。

『喜ばれる人になりなさい』の名言集

目に見えないお金

この世には目に見えないお金があるの。そのお金はね、徳っていうのよ。その徳はね、喜ばれることをしたら1個たまるの。そしてね、人に気づかれないように喜ばれることをしたら、さらにボーナスがついて10倍たまるのよ。

喜ばれる人になりなさい

この世で目に見える権力として”お金”があるように、目に見えない権力として”徳”があるとのことです。お金は働けば手に入りますが、徳はなかなか手に入らないものです。ちゃんと相手が喜ぶことをしてあげられれば、一つたまる。それに相手に気付かれずに喜ばれることをできたら、ボーナスとして10倍になるだとか。いいですよね、徳をためておくって。お金はあっても徳は買えないものです。生きてる限りは、徳をためることも念頭に置くべきですね。

目に見える沢山の神様

あなたのそばには目に見えるたくさんの神様がいる。それはね、おかげさまっていう神様。あなたが着てる服、履いている靴、これは全部おかげさまがつくってくれたものなの。会ったことはなくても、あなたのことを思って一生懸命つくってくれた目に見えない人たちがいるの。そのおかげさまの存在を忘れたらダメだよ。

喜ばれる人になりなさい

ここでは洋服や靴が挙げられていましたが、歩く道路や住む住居、学校や職場だっておかげさまが作ってくれたものですよね。形としてあるものは、過去に誰かが作ってくれたものであって、その恩を忘れてはいけないとのこと。その人たちがいるから自分が生きていけて、自分たちが作り上げるもので将来の子供が生きていける。人は人を生かすということなのでしょう。素敵ですよね。

3つの大きな心理

人には3つの大きな心理がある。1つめが、人はみんな自分のことが一番大切な存在であるということ。2つめが、人は誰もが自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと願っているということ。そして3つめ、人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになるということ。

喜ばれる人になりなさい

人間が持つ3つの心理が事細かく書かれていました。自分は自分が一番大事だし、誰からも大切で認めてほしいと思うし、自分のことを大切にしてくれる人のことを好きになるということ。自分のことを言われているみたいで、ドキッとしました。あえて4つ目の心理を加えるとするならば、「心動く言葉に出会うとその人を信頼してしまう」もあるのかなと思いました。あくまで持論です。

人間に備わった本能

応援なしに、自分のことばかり考えながら長期的に成り立つ仕事や人間関係など存在しない。こう考えたとき、喜ばれるということは、つまり応援できる人になるということなのだ。しかし、逆に応援できる人がいるということはそれに増して幸せなことであり、それも本来僕たち人間に備わった本能なのだ。

喜ばれる人になりなさい

応援されるからこそ頑張れて、応援できるからこそその人に興味が湧くということなのでしょう。逆に応援されなきゃそこで終わりだし、応援できないとその人に対して何の感情も抱かなくなる。応援という一種のコミュニケーションで、一人ひとりの人生に関わってくるのかなと思うと大事だと感じました。永松さん曰く、「僕たち人間に備わった本能」とのこと。この記事を読むあなたにも、ちゃんとこの能力は身に付いているのでしょう。

喜ばれるとは...

喜ばれるとは、自分の声を聞くということ。本来の愛に包まれた自分に気づくということ。自分の人生の指揮権を自分が握るということ。自分の人生を生きるということ。

喜ばれる人になりなさい

喜ばれるということに対して、ここまで言葉を紡げるのは素敵だと感じました。自分にとって”喜ばれる”とは、「人の笑顔が増える」ことだと思っていたので「自分の人生を生きるということ」という言葉を見てハッとさせられました。この書籍は自分の思考を上回る言葉が沢山出てきて、価値観を良い方向へ変えてくれる名著だなと感じました。

さいごに

今回は、永松 茂久さんの書籍『喜ばれる人になりなさい』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。帯に「編集者が5回泣いた」と書かれている理由が少しは理解できたのではないでしょうか。自分はこの記事を通して、この書籍も著者である永松 茂久さんのことも好きになりました。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。