今回は、映画『猿の惑星/キングダム』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はシリーズものとなっており、『猿の惑星』『続・猿の惑星』『新・猿の惑星』『猿の惑星・征服』『最後の猿の惑星』など、沢山のシリーズがあります。紹介しきれないので詳しくはこちらから見てみてください。それでは実際に、映画を観たレビューを書いていきます。
『猿の惑星/キングダム』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラ | 声優 |
---|---|
ノア | オーウェン・ティーグ |
ノヴァ | フレイヤ・アーラン |
プロキシマス・シーザー | ケビン・デュランド |
*** | ピーター・メイコン |
*** | ウィリアム・H・メイシー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ウェス・ボール |
製作 | ウェス・ボール / ジョー・ハートウィック・Jr. / リック・ジャッファ / アマンダ・シルバー / ジェイソン・T・リード |
製作総指揮 | ピーター・チャーニン / ジェンノ・トッピング |
キャラクター創造 | リック・ジャッファ / アマンダ・シルバー |
脚本 | ジョシュ・フリードマン / リック・ジャッファ / アマンダ・シルバー / パトリック・アイソン |
撮影 | ギュラ・パドス |
美術 | ダニエル・T・ドランス |
『猿の惑星/キングダム』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
ウイルスが原因で、人間と猿で地球の支配者の交代劇が起こる。高い知能と言語を持つ猿が文明的コミュニティを築く一方、人類は野生動物のような存在になっていた。若き猿のノアは、ある日、年老いたオランウータンから猿と人間が共存する昔話を聞かされる。
映画ナタリー
解説
映画史に名を残したSF映画の金字塔『猿の惑星』が、『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール監督により新たな幕を開ける。猛威をふるったウイルスによって激変した300年後の地球を舞台に、知能を持った猿と後退した人類の衝突を描く。出演は『To Leslie トゥ・レスリー』のオーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーランら。
映画ナタリー
『猿の惑星/キングダム』を観たレビュー
シリーズものを観ていないけれど
色々なシリーズがありますが、自分は今作から観始めました。今作では冒頭に「シーザー」に関する話があり、”こういう猿もいたんだな”という印象で観ていましたが、シリーズもので実際に登場しているものがあるみたいです。なので、より今作を楽しみたい人はシリーズを観てからのほうが良いかと思います。しかしそういう時間がないという人でも、今作から観始めても面白いです!
世界が凄く綺麗
猿がこうして動いているのは恐らく、人間に合わせてのCGなのだろうとは容易に想像がつきましたが、風景なんかはどこからがCGでどこが本当なのか分からないくらい綺麗でした。何かの記事で、「今作はゼルダを担当した人がついている」みたいなものが書かれており、そりゃ綺麗だよな~と思いました。水の流れや、木の崩れそうなところなど、細かく映されており感動しました。
人間の裏切り
人間の危機管理能力は流石だと思いますが、どこまでも自己中なところは人間らしいと思いました。何度助けられ、何度救われ、猿と人間の友情みたいなものが出来上がってくるような雰囲気がありますが、結局は交じり合えないのかなと思いました。猿を利用して必要な部品を取りに行き、あとは全て水で使えなくしてしまおうとする魂胆が恐ろしかったです。最後の挨拶をしに来るシーンで、銃を持っていたということは殺す意気でいたのだろうと思うと、恩を仇で返す人間はクズだなと思いました。
仲間の死に対する思い
一本橋で仲間である”ラカ”が水に流されていくシーンがあったのですが、そこでは流石に「死んだな」と思いました。しかしよくある展開として、死んだと思った仲間がラストで助けに来るみたいなものが多いのでその類だろうと思って観ていましたが結局出てこず、ある意味で期待を裏切られました。ラカというキャラクターは誰もが愛せるほどの優しさで、死は、視聴者にとって悲しさを与えるものなのだろうと思いました。
さいごに
今回は、映画『猿の惑星/キングダム』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。前作を観ていない人も、今作を楽しみながら観ることができると思います。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。