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小川 糸『キラキラ共和国』の名言集|『ツバキ文具店』の続編!

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今回は、小川 糸さんの書籍『キラキラ共和国』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は『ツバキ文具店』の続編ということで、前作を読んでから今作を読んだほうが良いでしょう。Amazonには「そんな穏やかで幸せな日々がずっと続くと思っていたけれど」とあり、凄く惹かれる内容となっています。それでは書かれている名言を紹介していきます。

『キラキラ共和国』の名言集

無意識という悪意

あなたは無意識かもしれませんけど、無意識に人を傷つけるのは、相手が傷つくとわかっていて意識的に傷つけるより、もっと罪が深いと思います。悪気がなかった、なんて簡単に言わないでください。悪気があってもなくても、相手が傷つくことに、かわりはないんですから。

キラキラ共和国

傷付けようと思って放つ言葉より、傷付けるつもりがなく放つ言葉のほうが罪深いとのこと。本当にその通りで、言った側に罪の意識がないところが良くない部分なのかなと思いました。ならまだ、傷付けようと思っている人のほうが可愛らしいくらいです。一番は、そういった言葉を発しないことではありますが。自分は少しでも、意識をして「この言葉は相手を傷付けないか」考えようと思いました。

元気ですか?という問い

元気ですか?って聞かれて、いいえ、って答えるのは勇気がいりますけど、でも言っちゃったら自分は楽になれるのかも。

キラキラ共和国

「元気ですか?」という問いに、「いいえ」と言える勇気は社会人なら欲しくなるような気がしました。ここで「いいえ」と言ったとき、相手に余計な心配をさせてしまうのではないかという不安が頭の中を過ります。しかし我慢をし過ぎてしまい、余計な心配をさせてしまうくらいなら「いいえ」と言っておいたほうが良い気もしました。ただ、「元気ですか?」と聞かれない限り、言えない台詞でしょう。

幸せで贅沢な時間

同じ料理でもひとりで黙々と食べるのと、好きな人たちとわいわいやりながら食べるのとでは味が違ってくる。好きな人とおいしいご飯を囲むことほど幸せで贅沢な時間はこの世に存在しない。

キラキラ共和国

例えばファミリーレストランでもそうでしょう。一人で行き、ハンバーグを注文して黙々と食べるのと、誰かと行き、笑い合いながら食べるのとでは差があります。勿論、一人の時間を大事に思う瞬間もありますが、ずっと一人だと幸せではなくなるような気がします。たまにでも良いとして、好きな人たちとわいわいしながら食べることで、「幸せだな」と思うことが大事なんだと思いました。

結婚なんてしなきゃ良かった

結婚なんてしなきゃ良かったと思う日だってくるかもしれない。でも今日という日があるだけで、乗り越えられそうな気がした。

キラキラ共和国

結婚をしてしまえば、相手と一生を歩まなければならないという縛りのようなものがあります。例え、喧嘩をしようと我慢ばかりをしようと離れられにくい関係が結婚にはあるでしょう。そういうとき、「結婚なんてしなきゃ良かった」と思う瞬間が必ず数回はある。しかし、その数回に勝るほどの幸せな瞬間があれば、そういった苦しみも乗り越えられるような気がします。結婚をしたことはありませんが、少し結婚に対しての考え方が変わる言葉でした。

人生は長い短いに限らない

人生は長いとか短いじゃなくて、その間をどう生きたいかだと思うから。隣の人とくらべて、自分は幸せとか不幸とか判断するんじゃなくて、自分自身が幸せだと感じるかどうかだもん。

キラキラ共和国

人生を長いとか短いと分けるのではなく、どうすれば自分が幸せだと感じられるかが重要とのこと。よくSNSを見ていると、他人と自分の人生を比べて幸せを感じたり不幸を感じたりする人がいます。そういった比較をする時点で、不幸せなのだと思いました。過去の自分と比べて、どれだけ幸せになれているかが人生の醍醐味なように感じます。他人は他人、自分は自分だと思えました。

さいごに

今回は、小川 糸さんの書籍『キラキラ共和国』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。前編の『ツバキ文具店』に関する記事もあるので、合わせて読んでみてください。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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