今回は、映画『ブルーロック -EPISODE凪- 』を観たレビューを書いていこうと思います。この映画は、アニメ『ブルーロック』の世界線と平行で進んでいる物語のようです。自分はアニメを観たことがなく、映画からブルーロックを観始めたのですが、内容自体は分かりやすくまとめられていました。それでは、映画『ブルーロック -EPISODE凪- 』を観たレビューを書いていきます。
『ブルーロック -EPISODE凪- 』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラクター名 | 声優 |
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凪 誠士郎 | 島﨑 信長 |
御影 玲王 | 内田 雄馬 |
剣城 斬鉄 | 興津 和幸 |
潔 世一 | 浦 和希 |
蜂楽 廻 | 海渡 翼 |
國神 錬介 | 小野 友樹 |
千切 豹馬 | 斉藤 壮馬 |
馬狼 照英 | 諏訪部 順一 |
糸師 凛 | 内山 昂輝 |
舐岡 了 | 木村 昴 |
絵心 甚八 | 神谷 浩史 |
スタッフ一覧
Q | A |
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原作 | 金城 宗幸『ブルーロック』 |
漫画 | 三宮 宏太『ブルーロック』 |
キャラクターデザイン | ノ村 優介 |
監督 | 石川 俊介 |
シリーズ構成・脚本 | 岸本 卓 |
ストーリー構成 | 金城 宗幸 |
主題歌 | Nissy×SKY-HI「Stormy」 |
配給 | バンダイナムコフィルムワークス |
『ブルーロック -EPISODE凪- 』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
高校2年生の凪誠士郎は、無気力な学生生活を送っていた。W杯を夢見る同級生の御影玲王に誘われてサッカーを始めた凪は、サッカーセンスを発揮する。ある日、ブルーロックプロジェクトから招待状を受け取った凪は、全国から集められたストライカーに出会う。
映画ナタリー
解説
2022年にTVアニメが放送された原作・金城宗幸、漫画・三宮宏太の人気漫画『ブルーロック』シリーズを初劇場版映画化。原作の『…-EPISODE 凪-』を基に、無気力に高校生活を送っていた凪誠士郎が、同級生にサッカーの才能を見いだされてセンスを発揮していく。監督は石川俊介。声の出演は島崎信長、内田雄馬、興津和幸、浦和希ら。
映画ナタリー
『ブルーロック -EPISODE凪- 』を観たレビュー
ストーリーの展開が早い
この映画を観ていて一番に思ったこととしては、ストーリーの展開が早いなと思いました。何もやる気のない人がサッカーを始め、サッカーにハマっていく物語だったのですが、日にちの経過が早く、たまに脳の処理が追い付かないところがありました。ただ物語自体は面白く、置いていかれたとしても、その場その場が面白いので飽きることなく最後まで観ることができました。
天才と凡人の違い
天才は、本当に思っていることを口に出すのだろうと思いました。「どうしてそんなに頑張るの」と言うシーンでは、自分の心にグサッとナイフを刺されたような感覚がしました。”どうして頑張らないとそんなこともできないの”とか、”どうして努力することがカッコいいの”とか、考えさせられることも多く、観てタメになるところもありました。凡人だからこその逆襲撃を、人生でも繰り広げたいなと思いました。
イナズマイレブンみたい
たまにですが、イナズマイレブンと似ている部分があるように感じました。勿論、同じサッカーを扱う作品なので似てしまうところはあると思いますが、「サッカーやろうぜ」という台詞がもうイナズマイレブンを連想してしまいました。これは単に、イナズマイレブンでの影響力が強かったが故に似ていると思っている節がありますが。異次元の戦いがイナズマイレブン、エゴによる戦いがブルーロックという区別をつけて観ることで、どちらもより面白味が増して観れるように思いました。
終わり方がアニメと同じ
映画を観た後にアニメを観たのですが、終わり方が同じでした。凪と御影が離れ離れになってしまい、別々のチームで試合をしていく流れで、また同じ場所で会うというシーン。何か重要人物そうなキャラが出てきたり、U-18の日本代表と試合をしなければならないところで終わったりと、続きが気になる終わり方でした。ブルーロックの漫画もあるみたいなので、読んでみるといいかもしれないですね。
さいごに
今回は、映画『ブルーロック -EPISODE凪- 』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。天才と凡人、どうすればエゴイストになれるのか考えさせられるところもありました。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。