名言

ノーラ・エフロン『首のたるみが気になるの』の名言集

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今回は、ノーラ・エフロンさんの書籍『首のたるみが気になるの』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は、米国で大ベストセラーとなったエッセイ集で、阿川 佐和子さんによる名訳がされているものです。隠しようのない首のたるみなど、老化問題について書かれているみたいです。それでは、名言を紹介していこうと思います。

『首のたるみが気になるの』の名言集

老け始める首

人の首というのは43歳から老け始めて、あとはひたすら老け続けるものなのだそうだ。首にはくっきりきっぱり歳があらわれる。顔をいくら取り繕ってみても、首は真実を映し出す。

首のたるみが気になるの

「顔をいくら取り繕ってみても、首は真実を映し出す」とあり、整形していてもバレることはバレるのだと思いました。女性の場合は美しくなるために、男性の場合はカッコよくなるために整形をすると思いますが、首にも焦点を置いて美で居続けなければならないのだと思いました。どうすれば首が老けないでいられるのか、悩みます。ここには43歳から老け始めるとあるので、抵抗できないのでしょう。

鏡のそばを通る

鏡のそばを通るときは目をそらし、どうしても見なければならない場合は、薄目を開け、鏡の中から恐ろしい顔が睨み返してきたら、すぐさま瞳を閉じて、見なかったことにする。

首のたるみが気になるの

醜くなった自分を見るのは、やはり嫌なものでしょう。若い頃は「自分どう?イケてるでしょう?」と鏡を見まくっていたのに、歳をとると鏡で自分を見るたびに年老いていくことを実感してしまうので嫌ですね。鏡を見ない人ほど不細工になっていく、とどこかの書籍に書かれていたので鏡を見ないことはしないほうがいいと思いますが、少しでも鏡を見られる美しさを保てるような努力はすべきなのでしょう。

小さい文字

先日、コンピュータで自分が三年前に書いた原稿を開いてみたら、あまりにも小さい文字だったので驚いた。いったいどうやってこんなものを書いたんだろう。

首のたるみが気になるの

これは面白いと感じました。三年前の自分はまだ目が良く、小さい文字でも書けていたけれど、今は目が悪くなり見えなくなったのだろうと想像できました。物書きとして活動する身としても、こうした老化による悩みは出てくるのだろうと思うと、嫌だなと思いました。

ジョークの主役になる

バナナの皮で滑って転んだら人に笑われる。でもバナナの皮に滑って転んだと人に話したら、それは自分の笑い話になる。ジョークのネタにされるのではなくて、ジョークの主役になれる。

首のたるみが気になるの

どう解釈して、どう発散していくかで自分の立ち位置が変わるような気がしました。バナナの皮で滑って転ぶだけでは笑いもので終わりですが、それを笑い話として誰かに話せられれば主役になれるとのこと。ネタにされるかネタにするか、自分の観点から見て向いているほうをすべきではありますが、極力主役になれるような立ち回りをしていたほうが良い結果を得られそうではあります。

犬は確実にあなたを

もしあなたが、子どもに翻弄されていた忙しない日々を懐かしく思うのなら、解決策はただ一つ。犬を飼いなさい。犬は確実にあなたを忙しくしてくれる。

首のたるみが気になるの

子供がまだ小さくて世話をするのに大変だった時期を懐かしく思っているのなら、犬を飼いなさいとのこと。懐かしさをまた経験できるのは、犬を飼うことだと言われているように感じました。懐かしさからくる感動もありますが、泣けないくらいに忙しくなるのかなと思うと、それはそれで面白い人生になりそうだと思いました。他に、落ち着いた日々を懐かしく思っているのなら音楽を始めてみたりするのもいいかもなと思いました。

さいごに

今回は、ノーラ・エフロンさんの書籍『首のたるみが気になるの』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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