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村山 由佳『星屑』の名言集|この子たちを輝くスターに

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今回は、村山 由佳さんの書籍『星屑』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は芸能に関することが書かれているため、自分もいつかスターになりたいと思っている人の何かきっかけが見つかると思います。他にも、どういう過程を踏んでスターになっていくのか知りたい人にもお薦めの一冊です。それでは書かれている名言を紹介していきます。

『星屑』の名言集

音楽バカな子

この子はね、音楽バカなんです。歌えればそれでいいんです。いつデビューだとか、ピンかデュオかとかそんなことは二の次で、とにかく思いっきり歌えて、歌うたびに今よりもっとうまくなることができたらそれで満足なんです。

星屑

ここでは「音楽バカ」と書かれていました。芸能界で勝ち抜くためには一定数のバカでなければならないような気もしました。経営者には非常識みたいな人が多いという話をよく聞きますが、常識に捉われることなく、自分を貫ける意思がどの業界でも大事なんだろうなと思いました。若いうちから芽を出す者というのは、何かに一途だったり、目標がある人なのだろうと感じました。

芸能界とは、とあるゲーム

椅子取りゲームなのよ、芸能界は。個性がどうとか言ったってね、その個性ですら相対評価なの。そら怖ろしいほどの才能を持ってる人が、同じくらい才能のあるライバルの何倍も努力することでようやくトップの座を守ってる、それがこの世界なのよ。わかる?

星屑

芸能界を椅子取りゲームと例えていました。しかし実際その通りで、番組なんかも限られた定数の中に誰を出すかなど会議があるみたいです。あらかじめ決まっている定数に入るため、日々努力をする人や、元々才能があり、出られている人もいます。ここでは、「才能を持っている人が、才能のあるライバルの何倍も努力する。そしてトップを守っている」と書かれています。トップを守り続けるのも、計り知れない努力が隠されているのだと思わされました。

ちゃんとした人間

少しは想像してみて下さいよ。タレントたちはみんな、機械じゃないんです。切れば血がでる生身の人間なんですよ。

星屑

タレントも人間で、誰かの指示でその通りに動く機械ではないと書かれています。映画やドラマなどを観ていると、「この人って本当に存在しているのかな」と思うほどに超越した人たちもいますが、ちゃんと人間で存在しているということを考えさせられました。会えないからこそそう思ってしまうのもあるとは思いますが、機械ではなく、人間が役柄を作り演じているというところ凄いと感じました。

度を過ぎた反省

人間、誰だって道を誤ることはある。意図しなかったところで誰かを傷つけてしまうこともね。だから、きちんと礼を尽くして謝った後は、いつまでも自分を責め過ぎちゃいけないよ。度の過ぎた反省は、自分を憐れんで可哀想ぶるのと同じことだからね。

星屑

誰もが失敗や過ちは犯してしまうもので、そこで誠意を込めて謝れればそれでいいとのこと。謝ったのに「私はあの人に悪いことをした」と考えてしまう人がいますが、ずっと失敗を引きずっていても良くないですからね。「自分は謝ったんだ」と気持ちを切り替えて、次は同じミスを繰り返さないように接することができれば良いという考えで生きていこうと思えました。

考え事に向いている時間帯

夜はね、考えごとには向いてないの。ぜひとも物思いに沈みたいって言うなら止めやしないけど、建設的なことを考えなきゃいけない時は、ぜったい朝のほうがいいわ。

星屑

夜は深く考え事をするよりも、知識をつけられるような読書なんかをしたほうがいいんだろうなと思いました。そして朝になって、組み立てながら考えなければならないことをする。そうすることで少しでも、気持ちの振れ幅を小さく収めることができるのだろうと思いました。夜はスマートフォンを置いて、一回深呼吸してあまり頭を使わないことに時間を使うべきだと思えました。

さいごに

今回は、村山 由佳さんの書籍『星屑』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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