映画評論

映画『タイガー 裏切りのスパイ』を観たレビュー|サルマーン・カーン

今回は、映画『タイガー 裏切りのスパイ』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はシリーズものとなっており、今作は3とのことです。自分は今作から観始めたのでどうなのだろう、と思いましたが十分に楽しめる内容となっていました。『タイガー 伝説のスパイ』と『タイガー 甦る伝説のスパイ』の前作を観てから今作を観ると、伏線を合わせられると思います。それでは実際に観たレビューを書いていきます。

『タイガー 裏切りのスパイ』のキャスト一覧

キャスト一覧

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サルマーン・カーンカトリーナ・カイフイムラン・ハシュミ
レーバティランビール・ショーリーシムラン
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スタッフ一覧

QA
監督マニーシュ・シャルマー
映画ナタリー

『タイガー 裏切りのスパイ』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

インド国家諜報機関所属のタイガーは、アフガニスタン潜入中のエージェントを救出する。しかし、瀕死のエージェントは、タイガーの妻・ゾヤが二重スパイだと言い残して死亡する。妻を疑いながら日常生活に戻った彼は、次の任務地のロシアでゾヤに襲われる。

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解説

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマーン・カーン主演のスパイアクション。インドの諜報機関に所属する男性と、二重スパイとして利用される妻を描く。撮影はインド、トルコ、ロシア、オーストリアで敢行された。監督はマニーシュ・シャルマー。共演はカトリーナ・カイフ、イムラーン・ハーシュミー、ランヴィール・ショーリーら。

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『タイガー 裏切りのスパイ』を観たレビュー

前作を匂わす演出

自分は今作から観始めたのですが、前作での関係性などを理解していればもっと楽しめたのかなという印象を受けました。主人公夫婦が家族のように育てた男の子との話だとか、脱獄したときに助けに来た男性のバックストーリーだとか、より楽しむためには前作を観ておくことが必須だと感じました。

テーマ曲が流れだしたら

日本が製作した映画にはあまりない作りで、途中途中も楽しめる演出がありました。例えば、あまり映画とは関係のないシーンを作ることがあります。アクションが起こる前に曲が流れ、主人公夫婦が踊りだしたりするというよく分からない作りでした。他に、衣装を着替えるところでも場面を作り、衣装変わりに登場するシーンもあり、楽しめました。そして何より、映画が終わった後のサンバみたいなムードは映画館で観てよかったと思いました。インド映画では劇中にダンスなどがあるような知識はあったので、今作から観始めても十分楽しめました。

音が凄く細かい

敵を音で部屋から追い出すシーンがあったのですが、超高音を映画館でも流しており、もしかすると耳が痛くなるのではないかという心配がありました。他に、爆発音や銃声など音が凄く細かくて、一瞬一瞬を見逃すことなく集中することができました。中盤では眠くなることもありましたが、その場その場で面白いシーンがあったりしたので、初めてでも楽しめます。

アクションシーンが多い

主人公が行く場行く場で戦闘が起こるため、アクションシーンが多かったです。アクションが好きだという方にはお薦めなのかなと思いました。自分はワイルドスピードが好きでよく観ているのですが、ワイルドスピードの車によるアクションシーンが戦闘になったイメージなのかと思います。銃撃戦は緊迫しており、この人が撃たれたらどうなってしまうのだろうと考えてしまったりしました。

さいごに

今回は、映画『タイガー 裏切りのスパイ』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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