今回は、マルシィさんの『ラブソング』の歌詞に込められた思いを想像しながら書いていこうと思います。この楽曲は2023年にリリースされており、4週連続首位になるほどの人気曲なようです。マルシィ流のストレートなラブバラードとなっているため、恋愛をしている人は一度は聴いたほうがいい曲となっています。下記で、詳細を紹介していきます。
まずは『マルシィ』を知ろう
マルシィさんのプロフィール
Q | A |
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メンバー | 吉田 右京 (ボーカル・ギター) / (作詞・作曲) |
メンバー | フジイ タクミ (ベース) / (自称陰キャ) |
メンバー | shuji (リードギター) / (お酒よりコーラ) |
ジャンル | ロック・J-POP |
活動期間 | 2018年 ~ |
レーベル | ユニバーサルシグマ (2022年 ~) |
公式サイト | Official Site |
公式Youtube | マルシィ公式Youtube |
マルシィさんの楽曲一覧
曲名 | リリース年 | Music |
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ラブソング | 2023年 | Apple Music |
未来図 | 2022年 | Apple Music |
幸せの花束を | 2022年 | Apple Music |
ミックス | 2023年 | Apple Music |
絵空 | 2022年 | Apple Music |
プラネタリウム | 2022年 | Apple Music |
自分がマルシィさんを認識したのは、『ラブソング』がTikTokで流行っているのを機に知ったのですが他にも知っている楽曲があったんだなという印象を受けました。曲は知っているけど歌い手を知らないというパターンが多いため、今回こうして記事を作成するにあたり知れるきっかけになったのでよかったなと思いました。Wikipediaに書かれている情報で、「自称陰キャ」などと書かれていたため、意外とラフな方々なのかなと感じました。
歌詞に込められた思い
それでは、マルシィ『ラブソング』の歌詞に込められた思いを想像しながら書いていこうと思います。あくまでも自分の想像であり、確実にこうであるというものではありません。”個人的見解の記事”と思った上で読み進めてくれると嬉しいです。そして最後に、この記事と照らし合わせながら『ラブソング』を聴いてみてください。
もしも僕が君に
もしも僕が君に一目惚れしてなかったら 眠れないくらい不安に心配性にならなかったかな 君と過ごすうちに変わっていく僕の性格や常識 今となっては馴染んできたよ
歌ネット
最初に「一目惚れしてなかったら」から始まり、「眠れないくらい不安に心配性にならなかったかな」と繋げているところが愛らしいなと感じました。逆に一目惚れをしてしまったから不安で心配性になってしまったということでしょうか。可愛いですよね。「君と過ごすうちに変わっていく僕の性格や常識」というところは、誰かと付き合うことで誰かの常識が自分の常識になるということなのでしょう。
2人の価値観
2人の価値観を擦り合わせて擦れる日常を互いに癒して たわいないやり取りに焦がれたい 言葉にして君にちゃんと渡したい
歌ネット
2人の価値観を擦り合わせて、日常の中でもお互いに癒し合うというなんとも理想的な時間の流れを感じました。たわいないやり取りでさえも胸が焦がれてしまうのでしょうか。主人公は気恥ずかしい性格なのかなと思わせる歌詞でした。「言葉にして君にちゃんと渡したい」と書かれているところは、「伝えたい」ではなく「渡したい」というところが愛を感じました。
愛してるよ
愛してるよ 愛を誓ったり将来を語り合ったり 僕らはきっと運命だってそう決めようよ どんなさ難題も一緒に解こう
歌ネット
「愛を誓ったり将来を語り合ったり」という歌詞を見て、凄い理想的すぎるカップル間なのかなと思いました。愛を誓うことができ、将来を話し合う理性もある。お互いがそのような人なのであれば、一生を寄り添えるパートナーになるんだろうなと容易に想像できました。このような関係性なので、「難題も一緒に解こう」という部分では”一瞬で解けそうやな”と思いました。
歳をとっても
「歳をとってもよそ見しないでね」「浮気もしないで可愛い大好きって言ってね」君はそう言うけれど心配ないよ しつこいくらいに伝えるから
歌ネット
ここは彼氏と彼女の些細な会話の切り取りでしょうか。「歳をとってもよそ見しないでね」と彼氏が言い、「浮気もしないで可愛い大好きって言ってね」と彼女が言っているみたいです。彼氏は心の中で、”心配ないよしつこいくらいに伝えるから”と思っているのかなと考えると、可愛らしい愛を持ったカップルだなと思いました。このような人と付き合いたい、と素直に思いました。
休日昼下がりの部屋
休日昼下がりの部屋を暗くして 2人して二度寝して 起きて幸せ 身体寄せ合って 昨日の映画の続きを隣にいれればなんでもいいよ 平凡も特別になってく
歌ネット
休日は正午を過ぎてからも部屋を暗くし、二度寝してしまうくらいのダラダラな関係でもいいということなのでしょう。夢から覚めても横には恋人がいて、昨日の映画の続きを再生するけれど”隣に君がいればなんでもいいや”という心の声が表現されているみたいでした。恋人と過ごす時間は、平凡なものも特別なものになっていくということのようです。
これからずっと
これからずっと 愛を伝えるよ 笑ったり泣いたりする君の一部始終を 隣で眺めさせて 守らせてくれないかな 君の毎日を
歌ネット
彼氏目線の歌詞のようです。「これからずっと愛を伝えるよ」と心の中で覚悟を決め、君の一部始終をすべて隣で眺めさせてほしいという願いが歌詞に表れていました。守らせてくれないか、というところも男らしさが出ておりかっこいいに尽きます。なにより、MVの吉田 右京さんがかっこいいので是非見てみてください。
さいごに
今回は、マルシィさんの『ラブソング』の歌詞に込められた思いを想像しながら書いていきました。どうだったでしょうか。もしこの曲を聴く際は、この記事で書かれていたことを思い出しながら聴いてみると考え方が変わるかもしれません。ぜひ。このサイトでは引き続き、”音楽評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。