名言

F『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の名言|心動く言葉

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今回は、Fさんの書籍『いつか別れる。でもそれは今日ではない』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この記事で紹介する名言とは別の言葉を「まさをと夜を潰す会」に載せているので、合わせて読んでみてください。Fさんの書籍『20代で得た知見』と『真夜中乙女戦争』に関しての記事も時間がある場合は飛んでみてください。では下記で、名言を紹介していきます。

『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の名言集

第三次可愛い戦争終了宣言

可愛くなりたいだなんて、くだらねぇと思う。竹下通りが嫌いだ。虹色のパスタやケーキも綿飴も嫌いだ。可愛いでしょと言わんばかりの人や物に対しては、一瞥もくれてやらないと決めている。見てくれの可愛さに必死にしがみついても、すぐに次の「可愛いなにか」が現れる。可愛いだけの競合は街に溢れている。すぐに消費し、消費される。可愛さで勝負するのは、もう卒業すべきだ。世界に媚びるのは、もう終わりにすべきだ。

いつか別れる。でもそれは今日ではない

可愛いで得たものは、「可愛いなにか」に奪われていく結末なのでしょうか。取り繕って可愛いを作っても、いずれなくなる。消費し、消費されるレッドオーシャンな場面でどのように生きていくのか考えるよりも、Fさんのように「世界に媚びるのは、もう終わりにすべきだ」と思ったほうが良さそうな気がしてきました。現実に飽き飽きしているような人の台詞ですが、可愛いだけに執着しても面白くないですよね、この世界は。ところで、虹色のパスタは体に良いものなのでしょうか。素朴な疑問です。

女子力を死語にしましょう

サラダは取り分けなくてよし。無理に笑わなくてよし。季節感なくてよし。ピンクの服を着なくてよし。スマホの画面も割れててよし。野蛮でよし。生きていればよし。ただ好きなように好きなことをする自分のことが好きな人しかもう愛さなくてよし。

いつか別れる。でもそれは今日ではない

女性はサラダを取り分けたり、女性が女性らしい服を着たり、女性は割れたスマホを持たないと思ったり、女性に対しての固定概念を捨てましょうとのことでした。自分にとってもこのような意見は賛同でき、”好きなように生きればええですやん”と思う派です。周りの持つ固定概念に縛られることなく、自分は自分の人生を好きなように生きましょうと背中を押されている感覚になれました。何か勇気の出ない女性の方がおられましたら、この書籍を強くおすすめします。

人間関係に失敗するコツ20 (10個)

  • すぐに誰にでも話し掛けて、すぐに打ち解けようとする
  • 価値観が合う人だけを大切にしようとする
  • 学歴・年齢・仕事・収入だけで相手を見る
  • 黙っていたら伝わると思う
  • 友達の多さを一つの価値だと見なす
  • 忙しいことをかっこいいことだと思う
  • 最悪な状況で、ジョークを交わすことを忘れる
  • 落ち込んでいる人に元気を出せと言う
  • 長い関係 =気を遣わなくても済む関係だと思っている
  • どこかに運命があると思っている
いつか別れる。でもそれは今日ではない

ここでは、Fさん流の「人間関係に失敗するコツ」が書かれていました。その中から10個を抜粋して記述しました。この項目を見て、どう思われたでしょうか。”しちゃってるわ~”と後悔する人もいるのではないかと思います。実際、自分はこの中から6個以上はしています。恋愛が多く書かれている本だとは思いますが、人間関係などのニッチなところも記述されているので、読み進めるたびに面白いと感じました。残りの10個に関しては、購読してください。

壊れないで生きるために

そうして好きな人と話して、好きなものを食べ、好きな音楽を聴く。好きなことをする。好きなだけ眠る。たまに無駄遣いもする。時間が余ったら、お部屋もちょっと綺麗にする。一日に一回か二回は適当な嘘も吐く。そんな風にして生きている自分をそのままに好きになってくれた人に出会ったら、大切にする。大切にし続ける。

いつか別れる。でもそれは今日ではない

自分が壊れないで生きるためには、どうすることが大事なのかということを教えてくれる見出しでした。端的に書くと、「好きなことをしろ。嘘もたまには吐け。大切にしてくれる人を大切にしろ」とのことです。壊れる原因として、我慢のし過ぎだったりストレスの溜めすぎが挙げられます。しっかりと自分の心に問いかけて、”大丈夫か無理そうか”または”もう無理なのか”を確かめるべきだなと思いました。ぜひ、実践してみてください。

相手優先が愛、自分優先が依存

黒か白か、どちらか確かめられないものを、人は追いかけ続けるしかない。どうせ重くなる時は重くなる。でもそれは、たまにでいい。そして、間違って重くなってしまった相手を、笑いながら愛せたら、それが一番望ましい。

いつか別れる。でもそれは今日ではない

愛なのか依存なのか、知りたいなと思ったときに読み返したくなる言葉でした。Fさん曰く、「相手優先が愛、自分優先が依存」とのこと。自分がここ好きだなと思った箇所としては、「どうせ重くなる時は重くなる」です。これに関しては恋愛感情のことを指していると思いますが、体重も当てはまるなと感じました。自分の想像がおかしいだけなのですが、色々な考え方を持って読むと笑ったり泣いたりしながら読める書籍だと思いました。

さいごに

今回は、作家Fさんの書かれた書籍『いつか別れる。でもそれは今日ではない』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。新たな感性を生み出すことはできそうでしょうか。自分はFさんの書籍に出会ってから人生が変わりました。皆さんも人生が変わる本といつか、出会えることを祈っています。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。