名言

僕のマリ『書きたい生活』の名言集|『常識のない喫茶店』の完結編

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今回は、僕のマリさんの書籍『書きたい生活』に書かれている名言を紹介していこうと思います。「言わなかったことや言えなかったことが、なかったことにならないでほしい。そう思い続けて、そう思うから、そう思っていることを、わたしはずっと書いてきたのかもしれない」、本文より引用しました。何か儚さを帯びているような文章です。下記で名言を紹介していきます。

『書きたい生活』の名言集

大人になること

昼前に目覚めて、身体がばきばきでしんどい。たくさん寝ても回復しないとき、大人になったんだなあ、と思う。

書きたい生活

子供の頃はどれだけ遊んでも、次の日には回復していた。大人になって初めて”怠さ”を感じた時は悲しいなと思いますよね。子供から大人になることは素晴らしいことだとは思いますが、体が老いていくことが大人になることだという理論があるのであれば寂しさばかりを感じます。何かしらの魅力が、その欠点に勝ることができれば良いのですが。そのようなものは中々、この世にはないみたいです。

やっぱり本だった

会社を辞めようか迷っていた頃、ずっと"よしもとばなな"の小説を読んでいたのを思い出す。完全に忘れることはできなかったけれど、日常のしんどさを遠ざけてくれたのはやっぱり本だった。

書きたい生活

日常の"しんどさ"をどのようにして遠ざけるか。著者さんは作家さんの書籍を読むことで遠ざけると書いていましたが、自分は散歩をすることで"しんどさ"を遠ざけるような気がします。人それぞれの「非現実への逃げ道」があるとは思いますが、その一点だけはどうしても、死守しておきたいなと思います。公言せず、自分だけの心で留めておく。難しいようで、大事な気がしますよね。

お金を落とす

どこにお金を落とすかというのは大切で、好きな店が続いてほしいと思うなら、お金を落とし続けることを忘れてはならない。

書きたい生活

どこにお金を落とすか。一番は自己投資だとして、次に大事なものにお金を使いたいです。ここでは「好きな店が続いてほしいと思うなら、お金を落とし続けることを忘れてはならない」と書かれており、素敵だなと感じました。お金という概念は生きていく上で大事なものですが、その物をどの対象に使うかで人生も変わると思うと奥深いものがありますよね。

インターネットから離れる

インターネットから離れて、ただぼんやりする時間がなんと尊いことかは、年を重ねてわかったことだ。何もしないというのは意外に一番難しい。

書きたい生活

何もしない、というのは歳をとるごとに難しくなる気がします。何もしない時間は休まるものですが、休んでいると何もメリットがないと感じてしまうことがあります。これは自分だけかもしれませんが、自分が何もしていない時に誰かが何かを得ていると思うと、生き急がなきゃと思ったりします。誰と競ってんねんと突っ込まれたことがありますが、本当に誰と競っているのでしょう。自分の人生なのに。

非正規雇用

仕事って、知らないうちに身についていることがたくさんあって、それはわたしのような非正規雇用でもそう思うのだから、色々やってみてもいいかもしれない。

書きたい生活

仕事は、知らず知らずのうちにその業界に染まり、いつの間にかプロフェッショナルとなっていることがあると思います。その場での実践があったからこそ、その場での知識が身につき、ある程度の余裕が生まれるのかなと思いました。私はフリーターなので何かを得た記憶はありませんが、仕事をすることで知識を得れるのは魅力的ですよね。全てに興味を持つのも才能ですが、一点に集中するのも才能です。

さいごに

今回は、僕のマリさんの書籍『書きたい生活』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。『常識のない喫茶店』の続編にして完結編ということで、前作も気になりました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。