今回は、韓国でベストセラー本となっている『BLONOTE (ブロノート)』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この本には色々な言葉が紡がれており、心温まる言葉だったり、心を刺すような言葉だったり、新しい気付きを得れる本となっています。下記で、名言を紹介していきます。
『BLONOTE』の名言集
目を閉じれば
目を閉じれば君しか見えないのに、目を開けるとそこに君がいないことが、僕を狂わせる。
BLONOTE
目を閉じたら君しか見えないというのは、恐らくそれは、夢の中だからなんだろうなと思いました。夢の中の自分だったり、夢の構成を考えることはできないけれど、ずっと思い続ければ君が夢に出てきてくれる。でも、目を開けると君がいない。そのギャップが自分を狂わせるということですね。
叶わぬ恋も
かなわぬ恋も恋と言うのに、かなわぬ夢はなぜ失敗と言うのか
BLONOTE
叶わない恋だとしても、恋と言えるのは同じ”好き”という気持ちを抱いたから。では、なぜ叶わなかった夢は夢と呼べないのか。それは、一度挫折した過去があるから、周りの人は”失敗”と定義しているのだろうと思いました。叶わない夢も立派な夢なんですけどね。
変わらないで
変わらないでと言わないで、僕といっしょに変わろうよ
BLONOTE
変わらない君か、変わらない僕を好きだとしても、「変わらないで」と言わないでほしいということなんですかね。変わらないことも大事だけど、一緒に変わっていきたいという思いも分からなくもないです。一緒に成長しようと言っているように感じました。
涙すら出ないとき
涙すら出ないとき、僕の代わりに泣いてくれる本と映画。そして歌があって、どれだけ救われたことか。
BLONOTE
泣きたいときに泣けない場面って絶対にあるじゃないですか。そんなとき、涙を流してくれる本や映画、歌があることが何よりの救いになるんだろうなと思いました。今、自分は泣いていないけど登場人物が泣いてくれてるって思えるんですよね。
一緒に歩いているとき
いっしょに歩いているとき、どこへ向かっているのかなんて忘れさせてくれる、そんな人と恋してください。
BLONOTE
一緒に歩くというシチュエーションでさえ貴重だと思いました。それに加えて、どこに向かっているのか忘れさせるほどの面白い話だったり、行き先を惑わせる人と恋してくださいということなんですかね。凄い難しいことですよね。これをできる人は、相当モテそうです。
後遺症
後遺症です。未練だと、誤解しないでください。
BLONOTE
過去、好きな人に抱いた好意を、未練として定義しないでください。誤解しないでくださいと。あくまでその感情は、後遺症ですよ、とのことです。好意も悪意も、なんか良いもなんか悪いも、全てが後遺症なんですかね。
削除しても宜しいですか
「本当に削除してもよろしいですか?」いくら「はい」を押しても保存されることがある。
BLONOTE
消したくても消せない過去なのか、消したくないと思って消さない過去なのか、ずっと保存されてゆくものがありますよね。例えば、「もう好きじゃない」と無理して諦めようとしていたのに、一瞬で「好き」に戻る現象。あれも、この言葉が当てはまりますよね。
誰かが
誰かがわかってくれる前に、君が君をわかってあげられますように。
BLONOTE
誰かに自分を曝け出す前に、自分が自分のことを分かってあげられるようにならないといけないですよね。確かに、誰かに自分を理解してもらうのは大事ですが、まずは自分が自分を理解しなければ意味がないですから。深い言葉ですね。
いいことがあるといいね
「いいことがあるといいね」僕にそう言ってくれる君がいるということが、まさにそのいいことだ。
BLONOTE
「いいことがあるといいね」と言ってくれる人がいる時点で、”いいことがありますよ”という意味ですね。もし、この言葉を言われたときは「うん、今がいいことだよ」と言い返すべきなのでしょうか。
傘を差してあげる
傘を差してあげる元気がないときは、いっしょに雨に打たれてあげる。
BLONOTE
back number『瞬き』の歌詞に、「大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ」という言葉がありますが、BLONOTEには「いっしょに雨に打たれてあげる」と書かれていました。どちらも幸せですよね。
大事にしているものを
僕がいちばん大事にしているものをあげようとすると、僕がいちばん大事にしていないものを受け取ろうとするあなたが、愛おしい。
BLONOTE
大事なものを受け取る君よりも、大事ではないものから率先して受け取ろうとする君が、どうしても愛おしいと。可愛らしい愛情表現ですよね。相手を気遣っての思いなのかなと思うと、優しさも帯びてますよね。
さいごに
今回は、『BLONOTE』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この本は、読者のことを受け入れてくれるような言葉もたくさん書かれていました。韓国でベストセラーらしいのですが、そりゃなるよなってくらいに良い本でした。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。