映画評論

映画『トリリオンゲーム』を観たレビュー|世界1のカジノ王!

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今回は、映画『トリリオンゲーム』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は原作『トリリオンゲーム』があり、TVドラマ『トリリオンゲーム』、TVアニメ『トリリオンゲーム』など様々な展開を遂げている作品のようです。そしてようやく映画化され、これまでとは比べ物にならないほどの大金を稼ぐ内容となっていました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。

『トリリオンゲーム』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラ名出演者
天王寺 陽目黒 蓮
平 学佐野 勇斗
黒龍 キリカ今田 美桜
高橋 凛々福本 莉子
ウルフ・リー石橋 凌
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スタッフ一覧

QA
監督村尾 嘉昭
原作稲垣 理一郎『トリリオンゲーム
原作 (作画)池上 遼一『トリリオンゲーム
脚本羽原 大介
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『トリリオンゲーム』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

2016年、通称“カジノ法案”が成立する。莫大な利益を生み出す事業に目をつけたハルは、日本初のカジノリゾート開発に取り組む。野望を果たすために、世界一のカジノ王をターゲットに据え、凄腕エンジニアのガクと再び手を組んだハルはマネーゲームに挑む。

映画ナタリー

解説

原作・稲垣理一郎&作画・池上遼一の同名漫画を基に、2023年にドラマ化された『トリリオンゲーム』の劇場版。ハッタリ男と凄腕エンジニアが、カジノ王を狙い1兆ドルを手に入れようとする。原作者監修の完全オリジナルストーリーで描く。監督は村尾嘉昭。主演はSnow Manの目黒蓮。共演は佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、吉川晃司ら。

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『トリリオンゲーム』を観たレビュー

TVや原作を見ていない

TVドラマや原作を見ていない状態で映画を観てみました。トリリオンゲーム社が日本で1番成長している企業という内容はありましたが、「なぜそうなったのか」「様々メンバーが出てくるけれど関係性がわからない」という欠点がありました。しかし映画自体は面白い内容となっており、より映画を楽しみたいという方はTVドラマを観てから映画を観たほうがより深く楽しめるのだろうと感じました。

人の思いを動かすテクニック

日本初のカジノを作るため、建設予定地に住まわれている方々の承認を得ようと必死になるシーンがありました。トリリオンゲーム社は「住民たちからの好評を得る」でしたが、ライバルは「村長を良い気分にさせる」というものでした。使える資産はライバルのほうが遥かに多く、説明会での圧倒力は勝っていましたが、やはりトリリオンゲーム社の"目黒 蓮"さんは一つ上を行っていて格好良かったです。

お金だけではない

大金を得ようと奮闘する作品ですが、「お金がすべてではない」ということも学ぶことができる作品だと感じました。ウルフ社の代表はお金がすべてだと思っており、様々な悪行をしてきた悪者でした。しかしトリリオンゲーム社は「仲間」という意識を大事にしており、結果的にウルフ社の代表と勝負をする際、ウルフ社のディーラーをも仲間にしており、人情は大事だと気付けました。

次回作にも繋がる終わり方

最終的にカジノを手に入れることができ、次は宇宙事業へと乗り出すトリリオンゲーム社。映画の途中途中で「ロケットの打ち上げ失敗」のニュースがあり、これの伏線だったのだと最後に気付きました。"目黒 蓮"さんが無人島を購入し、そこで宇宙事業に関する研究をしようと話すシーンがあり、「映画はここで終わるけれど、続編があるかもしれない」とワクワクさせる終わり方となっていました。

さいごに

今回は、映画『トリリオンゲーム』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。