
今回は、蒼井ブルーさんの書籍『エモい言葉の日常』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は、著者である蒼井ブルーさんが「エモい」の正体に迫ったものとなっていました。書かれている言葉を読むたびに「エモい~~」となることができたので、友達と読みながら感想を言い合うのにピッタリな書籍だと思いました。それでは、書かれている名言を紹介していきます。
『エモい言葉の日常』の名言集

恋人との電話
恋人と電話をするときはたいてい「なにしてた?」のような話からスタートします。ぼくはこのやりとりが好きです。会えない時間を埋められたような気になって。ちなみに「なにしてるかなって思ってた」と返すとかわいいと思ってもらえるので男女ともに試してみてください。
エモい言葉の日常
「恋人と電話をする」というシチュエーションをしばらく経験していないので忘れていましたが、「なにしてた?」から会話が始まる懐かしさを思い出すことができました。数文字の言葉だとしても、話せるという事実から「会えない時間を埋められた気」になれるのは共感できました。「なにしてるかなって思ってた」と返すと可愛いらしいですが、「君との写真を見返してた」もいいなと思いました。
間違えただけ
「間違えてふたり分のパスタを茹でる予定なんだけど、来る?」ぼくたちはよく間違えて多めにつくったごはんを一緒に食べました。楽しかった。やはり一緒にごはんを食べていて楽しい人がいちばんですよね。どうしてそのまま間違えて結婚しなかったのだろう。
エモい言葉の日常
全てが間違いだらけで、でもそれが愛になっていたのは真実なのだと思いました。「間違えてふたり分のパスタを茹でる予定」の連絡を送ると、家に来てくれる恋人も優しいなと思いました。ご飯を食べているときに楽しいと思える人って素敵ですよね。無言でもクスクスとなれるような関係は理想的で手放したくないと思います。最後の「間違えて結婚しなかったのだろう」は、深くて凄いと思いました。
付き合い始めたばかり
彼女はかわいいところがいくつもあるすてきな人でしたが、あくびに関しては特にそう思えることのひとつでした。つきあいはじめたころの彼女はぼくの前であくびをするのを避けていました。退屈していると思われるのがいやだったらしく、離れたり隠れたり、わざわざトイレに行ってしたこともあったそうです。いや扱いがおならと同じなんよ。
エモい言葉の日常
付き合ったばかりの頃は、恥ずかしい思いをしたくなくて隠していたことも沢山あります。この彼女は「あくびをすること」に対して、「退屈していると思われるのが嫌」と思っているので、自分なりの配慮で見せないようにしていたのかと思うと可愛らしいですよね。扱いがおならと似ていて、付き合っていた著者さんは思わずクスッと笑っていたのかなと想像すると素敵なカップルだと思いました。
恋人の言葉
恋人がいるときは「おはよう」がもっとも早く届くうれしい連絡かもしれませんね。つきあいはじめたころは毎日違う内容が届いてにやにやしていましたが、そのうち「おはよう」のひとことだけになります。なんなら「ねむすぎ」とかのときもある。いやそれあいさつちゃう。けれどお守りにはなっている。
エモい言葉の日常
朝起きると「おはよう」と連絡が来ていて、夜眠る前は「おやすみ」と連絡が来ている。何気ない幸せが画面に映し出されていて、付き合えてよかったと実感できる瞬間かもしれません。しかし慣れてくると、「おはよう」ではなく「ねむすぎ」と送ってくることもあり。挨拶ではないけれど、恋人が送ってきたメッセージに変わりはないのだから、今日一日を生き抜くお守りになるのだろうと思いました。
人は花が似合う
人は花を手にするだけで、いつでもだれでもきれいになれます。もしもきれいにしてあげたい人がいるのなら、主役にしてあげたい人がいるのなら、花はぴったりの贈り物です。これは自分用としてもそうですし、女性でも男性でもそうです。また撮影の小道具としてもおすすめ。被写体に数本の切り花を握らせるだけでぐっと雰囲気が出てすてきです。
エモい言葉の日常
「笑顔が似合う」とか「白色の服が似合う」とか色々ありますが、どの人にも「花が似合う」のだろうと思いました。この言葉を見て、ふと父親のことを思い出しました。結婚記念日になると毎年、母に薔薇をプレゼントしていたという話。もう父親は亡くなったので薔薇が届くことはなくなりましたが、私からでも渡し続けるべきだと思いました。いつまでも綺麗でいてほしいと思う人には、高価なものなどではなく、純粋な思いを込めた花を渡すべきなのだろうと思いました。心は素直でいたいものです。
さいごに

今回は、蒼井ブルーさんの書籍『エモい言葉の日常』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。