映画評論

映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』を観たレビュー

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今回は、映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は2022年に公開されたもので、タイトルの読み方として「宇宙小戦争」を「リトルスターウォーズ」と言うみたいです。小さな世界観での戦争ということで、面白みのある作品です。2024年に公開された最新作『ドラえもん のび太の地球交響楽』の記事もあるので合わせて読んでみてください。それでは、実際に映画を観てみたレビューを書いていきます。

『のび太の宇宙小戦争2021』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラクター名声優名
ドラえもん水田 わさび
のび太大原 めぐみ
しずかかかず ゆみ
ジャイアン木村 昴
スネ夫関 智一
パピ朴 璐美
ピイナ松岡 茉優
ロコロコ梶 裕貴
ギルモア香川 照之
ドラコルル諏訪部 順一
公式サイト

スタッフ一覧

QA
原作藤子・F・不二雄
監督山口 晋
脚本佐藤 大
キャラクターデザイン丸山 宏一
メカデザイン石垣 純哉
音楽服部 隆之
主題歌Official髭男dism『Universe
公式サイト

『のび太の宇宙小戦争2021』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

夏休みのある日、のび太が拾った小さなロケットから宇宙人・パピが現れる。宇宙のかなた“ピリカ星”の大統領だという彼は、反乱軍から逃れてきたという。ドラえもんとのび太らは半信半疑だったが、“スモールライト”で小さくなってパピと遊び仲を深めていく。

映画ナタリー

解説

1985年に公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争……』をリメイクした、シリーズの通算41作目。小さな宇宙人と出会ったドラえもんとのび太たちが、惑星のピンチを救うべく広大な宇宙で大冒険を繰り広げる。Official髭男dismが主題歌を担当。監督は『映画ドラえもん のび太の月面探査記』で演出を手がけた、山口晋。

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『のび太の宇宙小戦争2021』を観たレビュー

長編映画41作目

今作は劇場版『ドラえもん』の41作目ということで、ここまで続いていたのかと思いました。1985年に公開された6作目『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク版みたいです。リメイクされる前のものを観ていないので比べることはできませんが、自分は今作で満足できました。空想上のお話なので突っ込みどころはありますが、ドラえもんやのび太、しずかちゃんジャイアンスネ夫がすべてを解決していく様が気持ちよかったです。

スネ夫の弱み

スネ夫が戦争に対して「怖い」という思いを抱いていて周りから浮いているように見えましたが、実際に自分も同じ状況になったら怖がるんだろうなと思いました。観る側からすれば、”早く動けよ”と思ってしまう場面もありましたが、自分に置き換えたときに怖いよなと思うと感情移入してしまうことがありました。ただ、最終的に勇気を出す姿は自分にないものなので、格好良かったです。

小人のような

小人のような世界に行き、大きくなって無双する戦いは爽快でした。自分も悪い奴を一方的に、大きさだけでボコボコにしたいと思いました。学生の頃、授業中に想像していたことが映像化されていたような感覚に陥ることができます。周りが小さくなって、自分だけが大きくて何をするにも勝ててしまう状況を作り出していたので、登場人物が大きくなってからの展開は面白かったです。

ドラえもんがあまり

ドラえもんの四次元ポケットには沢山のアイテムが入っているはずなのに、あまり出てくる機会がなく、もし沢山出せるのならより無双できるんじゃないかと思いました。スモールライトやら撮影に使うアイテムはポンポン出していたけれど、ピンチのときに限ってアイテムが出てこないのはドラえもんあるあるなのかなと思いました。アイテムを出しすぎても世界観を壊してしまうからですかね。チートを使うゲーマーと同じような考えがあるように思いました。

さいごに

今回は、映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。