今回は、映画『デッドプール』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品には次作『デッドプール2』があり、3部作目『デッドプール & ウルヴァリン』があります。最新作が公開される前に前作を観ておくと、より楽しめるのではないかと思います。マーベルの色々なジョークが交えられているので、マーベル好きにはたまらない一作品です。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『デッドプール』のキャスト一覧
キャスト一覧
NAME | NAME |
---|---|
ライアン・レイノルズ | モリーナ・バッカリン |
エド・スクレイン | T・J・ミラー |
ジーナ・カラーノ | ブリアナ・ヒルデブランド |
ステファン・カピチッチ | レスリー・アガムズ |
ジェド・リース | カラン・ソーニ |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ティム・ミラー |
製作 | サイモン・キンバーグ / ライアン・レイノルズ / ローレン・シュラー・ドナー |
製作総指揮 | スタン・リー / ジョン・J・ケリー / ジョナサン・コマック・マーティン / アディッティア・スード / レット・リース / ポール・ワーニック |
脚本 | レット・リース / ポール・ワーニック |
受賞歴
賞名 | 対象 |
---|---|
MTVムービー・アワード 2016 (ベスト・ファイト賞) | デッドプール (ライアン・レイノルズ) vs エイジャックス (エド・スクライン) |
MTVムービー・アワード 2016 (最優秀コメディ・パフォーマンス賞) | デッドプール (ライアン・レイノルズ) |
第22回 クリティクス・チョイス・アワード (コメディ映画賞) | ~ |
第22回 クリティクス・チョイス・アワード (コメディ映画男優賞) | ~ |
『デッドプール』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
特殊部隊の隊員から傭兵に転身したウェイドは、突然、末期ガンを宣告される。しかし彼は悲惨な人体実験の被験者となり、驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れる。デッドプールと名乗ったウェイドは、軽口を叩きながらも、高い戦闘力で次々と敵を倒していく。
映画ナタリー
解説
アメコミ史上最強最悪のアンチ・ヒーローと称されるデッドプールを主人公にした『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品。口が達者でジョークを飛ばし金次第で敵にも味方にもなる異色ヒーローの誕生物語を描く。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でもデッドプールに扮したライアン・レイノルズが主演し、爽快かつ過激な破天荒キャラを熱演。
映画ナタリー
『デッドプール』を観たレビュー
時間軸がしっかりしていた
視聴者を飽きさせないために、時間軸を移動するような話展開でした。冒頭で事故の映像を流し、事故の前に戻り、事故を起こすみたいな流れが良かったです。「○週間前に戻る」とデッドプールが言ってくれるので、分かりやすいです。ただ、何度も時間軸を行ったり来たりしていたので、情報が追い付かない人もいるのではないかと思いました。
コメディだしグロテスク
コメディ要素が強いために面白さがありますが、戦闘シーンでの首吹っ飛びはグロテスクでした。冒頭の事故シーンでも、人間が看板に叩きつけられるものは怖かったです。デッドプールが手首を切り落とすシーンもあり、生々しい感じを苦手としている人は手を瞑るしかないでしょう。勿論、作り物なので血ではないのですが、リアルでグロテスクでした。
視聴者に話しかけてくる
映画を作るうえで世界観を大事にするものが多いように感じますが、この作品ではデッドプールが視聴者に「はいここ。この映画の見せ場だよ」など、話しかけてきたので笑えました。それに、視聴者に話しかけるシーンはいくつかあり、他に「ミュージックスタート」と言って戦闘シーンに移る場面もあり、映画っぽくないけれどスーパーヒーローをちゃんと演じていると感じました。
家族で観るものではない
思春期の子供と、親が一緒に観られる映画ではないように感じました。下ネタなシーンが多かったり、下ネタを言うシーンがあり、家族で気まずくなりたくない人はお薦めしません。一人Amazonプライムで『デッドプール』を観たほうが良いと思います。ただ、恋人間で見る分にはいいと思います。
さいごに
今回は、映画『デッドプール』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。次作『デッドプール2』も合わせて観てみると良いかもしれないです!この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。