今回は、映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品には前作『クワイエット・プレイス』があり、次作として『クワイエット・プレイス DAY1』があります。「音を立てたら即死」として世界的にヒットをした作品が、こうして続いているのが喜ばしい限りです。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』のキャスト一覧
キャスト一覧
NAME | NAME |
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エミリー・ブラント | キリアン・マーフィ |
ミリセント・シモンズ | ノア・ジュプ |
ジャイモン・フンスー | ジョン・クラシンスキー |
オキエリエテ・オナオドワン | スクート・マクネイリー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ジョン・クラシンスキー |
製作 | マイケル・ベイ / アンドリュー・フォーム / ブラッド・フラー / ジョン・クラシンスキー |
製作総指揮 | アリソン・シーガー / ジョアン・ペリターノ / アーロン・ジャナス |
キャラクター創造 | ブライアン・ウッズ / スコット・ベック |
脚本 | ジョン・クラシンスキー |
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
音に反応して人間に襲いかかる怪物の出現により、荒廃した世界。最愛の夫・リーを亡くし住居も失ったエヴリンは、生まれた赤ん坊とふたりの子供たちを連れ、新たな避難所を目指していた。そんな折、何者かによる襲撃を受けた彼女らは廃工場に逃げ込むが……
映画ナタリー
解説
“音を立てたら即死”という設定が話題を呼び、本国アメリカのみならず世界中で大ヒットを記録した近未来スリラーの続編。音に反応する狂暴なクリーチャーが蔓延る荒廃した世界を舞台に、生き延びた家族のさらなるサバイバルドラマが繰り広げられる。前作に続き、ジョン・クラシンスキーが監督と脚本を担当し、エミリー・ブラントが主演を務める。
映画ナタリー
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観たレビュー
前作との続き
映画冒頭がday1だったので、その話なのかなと思っていたけれど、ちゃんと前作の続きに戻ってくれて観やすかったです。どういった状況から『クワイエット・プレイス』になったのか知ることができ、1の続きとして『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が作られていました。ただ、1で映像に映っていた敵が現れることはなく、別の人間に助けを求めに行く流れだったので、「あの敵は何だったのだろう」と思いました。
ホラー初心者におすすめ
急なビックリだったり、怖いというものは少ないですが血が苦手な人はあまり観れないかもしれません。自分は血が苦手なので、所々、目を隠してはいましたが大半は集中して観ることができました。海賊に襲われてしまうシーンでは、ちょっとグロテスクな描写があり、「うわ」と声が漏れてしまいました。
潜る手話
手話を習うことが、大事な場面の伏線になっていて「ここでか」となりました。先程の”ホラー初心者におすすめ”に書きましたが、海賊に襲われるシーンがあるのですが、そこで女性が男性に「飛び込んで」という手話を見せることで危機一髪のところを回避できていました。音を出したら即死の世界観で、手話は物凄く肝心な共通会話になると思いました。
姉弟の勇敢さ
『クワイエット・プレイス』も終わり方が良かったですが、今作も終わりが清々しく面白かったです。姉が孤島に辿り着き、ゆっくりしていたところに敵が現れ、無線を使い補聴器の音で敵を弱らせるところは凄かったです。そして無線を使っていることで離れた弟にも届き、こちら側の敵も撃退することができていました。ラストシーンの姉弟が敵に勇敢に立ち向かうところがカッコよかったです。
さいごに
今回は、映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。