名言

上田 啓太『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の名言集

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今回は、上田 啓太さんの書籍『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は、累計1,000万PVを誇る著者による書籍で、説明欄には「まさかの"哲学的"展開があなたを襲う」と書かれていました。どのような言葉が書かれているのか、紹介していこうと思います。

『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の名言集

人間のあるべき姿

仕事を辞めた。素晴らしい解放感に包まれている。翌日の予定を考える必要がない。二度寝したければ二度寝する。夜更かししたければ夜更かしする。決まった時間に無理をして起きる必要がない。これこそが人間のあるべき姿だ。

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

人間のあるべき姿とは、「予定を考えず、二度寝をし、夜更かしをする。無理に起きる必要がないもの」だと著者さんは書いていました。ある一定のリズムで社会は進んでいくものですが、そのリズムから外れた生活のほうが人間には合っていると言われているように感じました。しかし実際、自分もズレた社会で生活をしていますが、周りと違いすぎて鬱状態になりかけることもあるように感じます。一定のリズムがあったほうが人間には、良さそうな気もしました。

曜日感覚の消滅

曜日感覚は消滅した。日付の感覚も薄れた。家からほとんど出ていない。ひきこもりだと言われても否定できない。食事の時間もむちゃくちゃだ。昼飯なのか、夕飯なのか、名のはっきりしない飯を食べている。

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

これに関しても、凄く共感しました。ずっと家にいるとか、曜日を気にしないで生活をできることがあると、今日が何曜日なのか分からなくなるものです。普通は、平日は仕事で休日は休むみたいな流れがありますが、そういう流れさえもないので「あれ、今日って何曜日だっけ」と思うことが多いです。社会の歯車からズレた生活をすることで、当たり前ではない人になれるような気がしました。

膨大な暇を潰す

この生活になって、ネットを見る時間はますます増えた。油断するとネットを見て一日が終わる。逆に言えば、ネットがあるから膨大な暇を潰せているのかもしれない。

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

今の世の中、誰かと二人きりになったとき、気まずいからとスマホを見る人が増えた。他に、出勤時や登校時もスマホを眺める人が増えた。それは、その画面の中に暇つぶしができるツールが沢山詰まっているからなのだろうと思いました。今はネットがあるから暇を潰せているけれども、ネットがなかった時代はどうやっていたのか、どうして時間を過ごしていたのか興味が湧いてきました。

昼間の飲酒

昼間から酒を飲んでいても、心の底から快活に笑えない。これまでの人生は何だったんだろう。今後の人生はどうなるんだろう。過去と未来のはさみうちにあっている。

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

こういう生活をしていると、いつ酒を飲んでも良いということになる。しかし、周囲の人間が幸せそうと思っている人も実は悩んでいるもので、心の底から笑えなくなることもあるみたいです。今はこれでいいとして、数か月後や数年後、どうなっているのだろうと考えると物凄く不安に襲われるのだろうと感じました。休みが沢山あるからいい、というわけではなさそうです。

週末の休み

学生の頃は週末の休みがうれしかった。ゴールデンウィークによろこんだし、夏休みや冬休みには大よろこびだ。しかし、これだけ何の予定もない生活はさすがにはじめてだ。学生時代の連休がうれしかったのは、そこに終わりがあったからなのか。

人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

学生時代の休みが嬉しかったのは、常日頃から我慢していた休みを一気にもらうことができ、それに終わりがあるからワクワクしていたとのこと。社会人になり、終わりのない休みを自分からとったとしても、逆にそれが不安な要素としてずっと脳裏に焼き付いているのだろうと思いました。ああ、学生時代に戻りたい、と思わせられる言葉でした。

さいごに

今回は、上田 啓太さんの書籍『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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