映画評論

映画『恋わずらいのエリー』を観たレビュー|推しで妄想中。

※このサイトはAmazonアソシエイトを利用しています。

今回は、映画『恋わずらいのエリー』を観た感想を書いていこうと思います。この映画は原作があり、その原作の実写化という感じみたいです。主演に宮世 琉弥さん、ヒロインに原 菜乃華さんが出演し、若者向けな作品だということが分かります。原さんは日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞しており、演技に注目できるかと思います。それでは、映画に関する詳細と観た感想を書いていこうと思います。

『恋わずらいのエリー』のキャスト一覧

キャスト一覧

名前名前名前
宮世 琉弥原 菜乃華西村 拓哉
白宮 みずほ藤本 洸大綱 啓永
小関 裕太NiziU--
公式サイト

スタッフ一覧

QA
原作藤 もも『恋わずらいのエリー
監督三木 康一郎
脚本おかざき さとこ
音楽林 イグネル 小百合
主題歌NiziU『SWEET NONFICTION
公式サイト

『恋わずらいのエリー』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

地味な女子高校生エリーは、学校一爽やかな男子生徒オミくんを眺めながら妄想をSNSに投稿していた。しかし、エリーはオミくんが表裏のある生徒で口が悪いことを知った挙句、秘密の趣味もバレてしまう。オミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが……

映画ナタリー

解説

藤ももの同名人気少女漫画を、宮世琉弥と原菜乃華をW主演で映画化したラブコメディ。気になる男子の妄想をSNSで呟く女子高校生が、趣味がバレたことをきっかけに男子生徒と親密になっていく。監督は『弱虫ペダル』を手がけた、三木康一郎。共演はTVドラマ『ワンルームエンジェル』の西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大らが名を連ねている。

映画ナタリー

『恋わずらいのエリー』を観た感想

それでは、映画『恋わずらいのエリー』を観た感想を書いていこうと思います。ここでは、特に”印象に残っているな”と思ったシーンを抜粋し、そこに関する感想を書いていく形式でいきます。ネタバレ要素はないと思うので、気軽に最後まで読んでくれると嬉しいです。

ヒロインの妄想が凄い

「普通、ここまで妄想するのか」と思うほどに妄想をするヒロインでした。Xでポストをした文章を別カットで読むシーンがあるのですが、#彼氏はいませんというところで真顔になるのは面白いなと思いました。毎回毎回別カットでXのポストを読むシーンがあるため、数回ならまだしも、数え切れないくらいあって多いなと感じました。妄想が凄い、という印象を受けました。

タイミングが良すぎる

恋愛映画や恋愛漫画ならど定番だとは思いますが、ヒロインがピンチの時に必ず助けに来るのは「恋愛映画だな」と思いました。暗幕を取ろうとして、手前の材料が落ちてしまうシーンがあるのですが、材料を拾っているときに上から暗幕が落ちてきそうになり、危ないシーンでゆっくり時間が流れる演出があり、結果的に主人公が助けに来るという流れ。こういうことを現実で出来れば相当モテるんだろうな、と妄想していた自分はエリーと同等なのだろうかと感じました。

俺に愛される気あるの

「俺に愛される気あるの」と聞かれるのは反則級ですよね。女慣れしているからこそ言える言葉だとは思いますが、こういう言葉を言われたら「はい」一択だろうなと思いました。焦らしのシーンが多いように感じましたが、ちゃんとキスをしてすることはしていたので、結果的に観る側の要求にも応えてくれていると感じました。カップルで観るにはいいと思いますが、家族と一緒に観るのはあまりお勧めできないかも、という感じでした。

現代の恋愛に似ている

妄想をSNSに投稿しているのは今の子、大半がしたことあるんじゃないかと思います。そしてその投稿が身近な人に見られていた、というのもたまにあることだと思います。今の時代、SNSがないと恋愛をできないんじゃないかと感じていて、この作品でもSNSが発端で恋愛に発展していきました。好きになるまでが早く、幸せがきて、別れて、結果的に幸せという王道の恋愛映画で良かったです。

さいごに

今回は、映画『恋わずらいのエリー』を観た感想を書いていきました。どうだったでしょうか。The 恋愛映画を一人で観るのは初めてだったので緊張しましたが、凄く面白い部分もあり、カップルで観れば楽しそうだなと思いました。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

-映画評論
-, ,