映画評論

映画『クワイエット・プレイス』を観たレビュー|音を立てたら即死

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今回は、映画『クワイエット・プレイス』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は「音を立てたら即死」というキャッチコピーで有名になり、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』という続編もあります。そして2024年 6月 28日に新作『クワイエット・プレイス DAY1』が公開予定です。今のうちから前作を観ておくことをお薦めします。では、実際に観たレビューを書いていきます。

『クワイエット・プレイス』のキャスト一覧

キャスト一覧

NAMENAME
ジョン・クラシンスキーエミリー・ブラント
ミリセント・シモンズノア・ジュプ
映画ナタリー

スタッフ一覧

QA
監督・脚本・制作総指揮・主演ジョン・クラシンスキー
製作マイケル・ベイ,p.g.a.
製作アンドリュー・フォーム,p.g.a. & ブラッド・フラー,p.g.a.
公式サイト

『クワイエット・プレイス』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

音に反応して人間に襲いかかる怪生物の出現により、荒廃した世界。リーとエブリンの夫婦は、3人の子供を守りながら、手話による会話や、裸足での歩行など、決して音を立てないことで生き延びていた。しかし、妊娠中のエブリンは出産を間近に控えており……

映画ナタリー

解説

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが主演を、彼女の夫であるジョン・クラシンスキーが監督・脚本を兼任したサバイバルホラー。人類が滅亡しかけているディストピアを舞台に、音に反応するクリーチャーたちから逃れるため“決して音を立ててはいけない”というルールの下暮らす一家のサバイバルをスリリングに描き出す。

映画ナタリー

『クワイエット・プレイス』を観たレビュー

音を立てることは可能

キャッチコピーである「音を立てたら即死」に惹かれて観たのですが、案外、足音だったり物を動かす小さな音は許容範囲内でした。他に、近くで大きな音が出ているのであれば、叫んでも大丈夫なようで思っていた設定と違いました。どういった瞬間に音が出てくるのか分からないので、ヒヤヒヤしながら観ることができました。音を出さないで生活をするのは大変だと思いました。

そもそもの話として

小さな子供を抱きかかえられないのは分かるとして、一番後ろを歩かせるものかと疑問でした。そして結局、一番後ろで、飛行機のおもちゃから音が出てしまい、殺されるのですが、色々考えれば殺されずに済んだのになと思いました。音を出したらいけない理由をうまく理解していないからこそ、小さな子は「ぶーん」と飛行機を回してしまったんだよなと思うと、残念だと思いました。

釘が出ているのなら

階段から釘が出ており、一回目は足に刺さってしまいましたが、その時点で気付いたのであれば撤去しようよと思いました。子供がその階段を通るとき、ある意味ヒヤヒヤしてしまいました。もう一度、誰かの足に刺さるんじゃないかと思い、「これで音が出て敵が来るのかな」と想像していましたが、1回きりだったので大丈夫なんだと思いながら観れました。

ラストシーンが惹かれる

映画の終わり、長女の補聴器による音が敵に対して有効な攻撃手段だということに気付き、弱っている隙に銃で撃ち抜くところは爽快でした。ただ、カメラに映る複数の敵を見て決心したようで終わっていましたが、「敵が近付いてきているのか」「敵が離れていったのか」という疑問は残りました。結果的に『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では生き残っているので、倒したのかなと思いました。

さいごに

今回は、映画『クワイエット・プレイス』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。