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白烏あずさ『フェイク・インフルエンサー』の名言集|SNSの光と闇

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今回は、白烏 あずささんの書籍『フェイク・インフルエンサー』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は現代をリアルに描いており、SNSの光と闇が連続殺人事件の恐るべき真相をあぶりだしていく様子が見れるものでした。読書離れしている若者にこそ読んでほしい一冊なので、是非とも興味がある方は書店で手に取って読んでみてくれると嬉しいです。下記で名言を紹介していきます。

『フェイク・インフルエンサー』の名言集

何にでもなれる時代だ

スマホのない青春を送った人たちこそ総じて不幸だ。こんなにも便利で楽しくて夢のあるものはないのに。これ一台で私たちはモデルにもミュージシャンにも女優にも映画監督にもなれる。

フェイク・インフルエンサー

スマホのない青春を送ったものは総じて不幸だと断言してしまうのは、逆にインパクトが強いなと感じました。スマホがない時代にはそれなりの良さもあるとは思いますが、現代と比べたときに良さが少ないということなのでしょうか。何者にでもなれてしまうという容易さの裏には、デジタルタトゥーになってしまうという恐ろしさもあることを覚えておくべきですよね。SNS発の有名人が増えていく裏では、SNSで売れなかった方々もいるということを理解して、「何にでもなれる」と思い込みすぎるのはやめておこうと思えました。

人の欲望の表裏

しかし、どの自分であっても根源にある人の欲望は何も変わらないのです。ただインターネットによって、裏の欲望までも目に見えやすくなっただけなのです。

フェイク・インフルエンサー

インターネットというものが出てきたことで人間は言葉を表現しやすくなりましたが、それが誰にでも見えてしまうというデメリットがあるということのようです。人間の根源である欲望が今まで見えていなかっただけで、インターネットというもので本音を発信しやすくなったところから裏の欲望もバレてしまうとのこと。バレたくなかったことまでバレてしまうのは少し、嫌ですね。

ファンが増える方法

一番ファンが増える方法、知らないんですか?人を利用すればいいんですよ。自分より有名な人、実力がある人、ファンを多く抱えている人……そういう人を見つけて、手駒にすればいい。その人を超えるまで、ね。

フェイク・インフルエンサー

自分も一時、同じようなことを考えていたので”やられた”という印象を抱きました。今はこのような思いはないですが、まだ知名度がないときはこのような考えをする人も少なくないと感じました。自分よりも有名な人に絡んでいき、自分の価値もあげる。そして自分がその人を超えたかな、というタイミングでその人から離れていくという残酷なSNSの繋がりがあると思いました。逆にそういう風に利用されたとき、悲しくなるだけだからしないに越したことはないと、心から思えました。

フォロワーが減ることへの恐怖

数字が大きく上下することに、不安がないと言えば、嘘になる。フォロワーが減るたび、私は皮膚を裂かれるような痛みを感じていた。

フェイク・インフルエンサー

SNSで発信する側として活動していると、フォロワーの増減がものすごく気になりますよね。今や、フォロワー数が戦闘力なんて言われたりしていますが、どういう風に集めたのかでフォロワーの質も変わってくるのでなんとも言えないんですけどね。フォロワーが1万人いても投稿にいいねが10とかだと意味がないように、フォロワーだけに焦点を置いてSNSで活動するのは短命かなと思いました。

人生を捧げる幸せ

そんなことばっかり考えて、楽しいんですか?人の秘密をバラしたり、面白おかしく茶化して記事にして……そんなものに人生を捧げて幸せなんですか?

フェイク・インフルエンサー

この言葉は主に、暴露系の配信者や記者に当てはまるものですよね。勿論、そういうジャンルで人気を集めつつ個人の活動でも活躍していく方もおられるので一概に「ダメだろ」とは言えないですが、人の不幸は蜜の味でお金を稼ぐのは如何なものかと思ってしまいます。平均80年生きていく人生の中で、大半をそのような”他人の人生を壊す作業”をして幸せなのかなと考えてみると”難しい”という風に思いました。誰かの役に立つ仕事をして、笑顔でいられることに注力していきたいと思えました。

さいごに

今回は、白烏 あずささんの書籍『フェイク・インフルエンサー』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。自分も自我を持ち始めた頃にはもうスマホがある時代だったので、この書籍は刺さるものが沢山ありました。ぜひ、ネット社会を生きる方々には読んでもらいたい一冊です。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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