映画評論

映画『DOMINO(ドミノ)』を観た感想|印象に残っているシーン

今回は、ベン・アフレックとロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ映画『DOMINO(ドミノ)』を観た感想を書いていこうと思います。映画予告では、「何も信じるな」という言葉の後に「音も、声も、見るものすべて」と書かれており、その通り、信じると騙される映画となっていました。ドミノ計画とはなんなのでしょうか。下記で、詳細を紹介します。

『DOMINO(ドミノ)』のキャスト一覧

キャスト一覧

名前名前
ベン・アフレックアリシー・ブラガ
J・D・パルド (英語版)ハラ・フィンリー (英語版)
ダイオ・オケニイ (英語版)ジェフ・フェイヒー
ジャッキー・アール・ヘイリーウィリアム・フィクナー
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スタッフ一覧

QA
監督ロバート・ロドリゲス
脚本ロバート・ロドリゲス / マックス・ボレンスタイン (英語版)
原案ロバート・ロドリゲス
製作マーク・ギル / ガイ・ボッサム / リサ・エルジー / ジェフ・ロビノフ / ジョン・グレアム / レーサー・マックス / ロバート・ロドリゲス
配給ケチャップ・エンターテインメント=レラティビティ・メディア / ギャガ=ワーナー・ブラザース映画
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『DOMINO(ドミノ)』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

刑事のロークは、目を離した隙に公園で娘を見失ってしまう。娘が行方不明になって以来、強迫観念に駆られたロークはカウンセリングを受けていたが、仕事に復帰する。銀行強盗予告のタレコミでロークが現場へ向かうと、娘の行方を知ると思われる謎の男がいて……

映画ナタリー

解説

主演のベン・アフレックと、『シン・シティ 復讐の女神』のロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだエンタテインメント。娘が行方不明になったことから、カウンセリング生活をしていた刑事が、タレコミで急行した銀行強盗の現場で、娘の行方を知る謎の男に追い詰められていく様を描く。共演はウィリアム・フィクナー、アリシー・ブラガら。

映画ナタリー

『DOMINO(ドミノ)』を観た感想

それでは、実際に『DOMINO(ドミノ)』を観た感想をまとめていこうと思います。ズラズラと書き記していくのは見にくいと思うので、自分が印象に残っているシーンをいくつか抜粋して、そのシーンの感想を書いていこうと思います。ネタバレになるであろうものも書くので、まだ映画を観ていない方は、映画を観終わってから見てくれると嬉しいです。

人を操る能力

この映画を観て、「一番どこが印象に残っていますか?」と聞かれたら自分は「印象に残すのが難しい映画」と答えると思います。上記では「自分が印象に残っているシーンをいくつか抜粋」と書きましたが、印象に残すのは至難の業でした。それほどに、展開を読むのが難しく、映画に出てくる人物だったり建物が本物なのか分からないという難しさがありました。特に、謎の男が話しかけるだけで意識を飛ばして人間が動き出すシーンは”どうなってるんや”状態でした。それと”こいつ最強やん”と思いました。後々、カラクリが見えてくるのですが、映画序盤は騙されまくりました。

現実と虚構の狭間

謎の男性が主人公を追うシーンがあるのですが、そこでの現実と虚構の狭間にいるシーンは圧巻でした。恐らく映像をどうにかして作っているとは思いますが、列車が一周くるっと回っている虚構は非現実的で面白かったです。ずっと見入ってしまうと、自分まで虚構に迷い込んでしまいそうになるので、そこだけは注意が必要だなと思いました。

エンドロールが流れてもすぐには帰らないで

最後にこれだけは言っておきたいなと思ったのが、軽いエンドロールが流れますが帰らないでください。ちょっとした短い映像が流れます。ここの内容は伏せておくので、実際に映画を観て確かめてほしいです。自分が観に行ったときは8人くらい居たのに、そのシーンを観たのは自分だけでした。”みんな、まだ映像あったよ”と心の中で思っていたので、せめてもこの記事で書かせてもらいました。

さいごに

今回は、映画『DOMINO(ドミノ)』の感想をまとめていきました。どうだったでしょうか。この映画は考えすぎる人は騙される映画なのかなと思いました。現実と虚構の入れ替わりが難しくて、終盤にかけて頭の中がゴチャゴチャになるのもいいのかなと思ったりします。このサイトを通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。