
今回は、映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は『ジョニー・イングリッシュ』『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』に続く3作目となっています。相変わらず、ローワン・アトキンソンのコメディ要素が満載で、クスッと笑いたいときに観るべき作品だと感じました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』のキャスト一覧

キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
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ジョニー・イングリッシュ | ローワン・アトキンソン |
ボフ | ベン・ミラー |
オフィーリア | オルガ・キュリレンコ |
ヴォルタ | ジェイク・レイシー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | デビッド・カー |
製作 | ティム・ビーバン / エリック・フェルナー / クリス・クラーク |
製作総指揮 | ライザ・チェイシン / ウィリアム・デイビス |
脚本 | ウィリアム・デイビス |
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー
サイバー攻撃でイギリスの諜報機関“MI7“の現役スパイの情報が漏洩する大問題が発生。問題解決のため、隠居していたジョニー・イングリッシュが呼び戻される。しかし、ひと昔前のスキルしか持っていない彼は最新テクノロジーにまったくついていけない。
映画ナタリー
解説
“Mr.ビーン“として日本でも知られるコメディアン、ローワン・アトキンソン主演の『ジョニー・イングリッシュ』シリーズの第3作。まったく頼りにならない迷スパイの活躍をコミカルに描く。物語の鍵を握る謎の女性、オフィーリア役は『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンも出演。
映画ナタリー
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』を観たレビュー

携帯を盗むだけだが...
とあるレストランで、携帯を盗む作戦になり。レストランスタッフとして潜入している中、様々なお客からの要望があり、ワインを注ぐだけなのによそ見をしてローソクを消したり、ロブスターの殻を取るだけなのに汁を飛ばしたり、海老を調理するだけなのにこぼしてしまったり。ワインで消火した海老をお客に出すところは「ダメだろ」と思いました。1つ1つがコメディであり、クスッと笑えました。
薬で盛り上がる
主人公はスパイとして潜入していましたが、実はそこに別の国のスパイもいて。ひょんなことから殺害をされそうになる主人公。部屋で寝ようと思っていたけれど寝れなく、薬を飲んでグッスリしようと思ったが飲んだ薬は気分が高まるもので、結果的に寝るのではなくクラブでダンスをするという流れへ。別の国のスパイは殺害しようと必死だが、それを華麗にかわす主人公。挙句の果てに主人公が別の国のスパイを気絶させるという。朝になっても踊り続ける主人公は面白かったです。
VRをつける主人公
VRをつけることで潜入捜査を体験できるということで、試そうとする主人公。しかしVRをつけ、潜入捜査の体験が始まったかのように見えているけれど。始まったわけではなく、現実の世界を移動する主人公はあまりにも滑稽で笑ってしまいました。VRの中の世界と現実があまりにもリンクしていて、全てがうまく行われる様は見ていて「おかしいだろ!」と思いました。しかし面白いので良かったです。
国を救ったけれど...
結果的に主人公は国を救い、救世主的ポジションへとなり。国の代表が「危険を冒す勇気、粘り強い独創性、そして何よりも1番はゆるぎなき品格です」とスピーチをしている中、主人公は着ていた鎧をポンと叩いており。これまでは脱げることがなかった鎧だけれども、急に脱げてしまい、大勢のマスメディアの前で陰部をポロンとしてしまう始末。コメディらしい結末でクスッと笑えました。
さいごに

今回は、映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。