
今回は、『オーシャンズ8』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は『オーシャンズシリーズ』の最新作となっており、今作では女性がダイヤを盗むという計画が描かれていました。全てが思い通りに進むので、観ているだけでもスカッとなるように感じました。女性ならではの強みもあるのではないかと思いながら観れました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『オーシャンズ8』のキャスト一覧

キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
---|---|
デビー・オーシャン | サンドラ・ブロック |
ルー | ケイト・ブランシェット |
ダフネ・クルーガー | アン・ハサウェイ |
アミータ | ミンディ・カリング |
コンスタンス | オークワフィナ |
タミー | サラ・ポールソン |
ナインボール | リアーナ |
ローズ・ワイル | ヘレナ・ボナム・カーター |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ゲイリー・ロス |
製作 | スティーブン・ソダーバーグ / スーザン・イーキンス |
製作総指揮 | マイケル・タドロス / ダイアナ・アルバレス / ジェシー・アーマン / ブルース・バーマン |
キャラクター創造 | ジョージ・クレイトン・ジョンソン / ジャック・ゴールデン・ラッセル |
原案 | ゲイリー・ロス |
『オーシャンズ8』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー
仮釈放されたデビー・オーシャン。彼女は、史上最強の犯罪ドリームチーム“オーシャンズ“のカリスマ的なリーダー、ダニー・オーシャンの妹だった。出所したての彼女は、ファッションの祭典“メットガラ“で一仕事するべく、7人の犯罪のプロたちに声をかける。
映画ナタリー
解説
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットらの共演で大ヒットした『オーシャンズ11』シリーズを、装いを新たに展開させるクライムエンタテインメント。ファッションの祭典“メットガラ“を舞台に、女性犯罪集団の完璧な犯罪計画を描く。主演のサンドラ・ブロックをはじめ、ケイト・ブランシェットやアン・ハサウェイら豪華女優陣の競演に注目。
映画ナタリー
『オーシャンズ8』を観たレビュー

化粧品を盗むテクニック
主人公の女性が化粧品店へ入り、リップや香水などを手に取っていき「買うのだろう」と思ったら「返品するわ」と言って、化粧品を返そうとするシーン。従業員に「レシートは?」と訊ねられますが勿論なく、「いいわ 返さない」と言い、さっき盗んだ化粧品を"返品できなかった化粧品"として持ち帰ることに成功していました。あまりにも自然な流れ過ぎて、「流石だな」と思いながら観れました。
年を重ねた女性の美
今作は2018年の作品のため、恐らく"サンドラ・ブロック"さんは50代なのですが、『デンジャラス・ビューティー』のような美しさが健在しており、年を重ねてもなお素敵だと思いました。また"アン・ハサウェイ"さんも出演していましたが、年を重ねても美が衰えないところには驚かされました。女性7人組で窃盗していましたが、最終的には8人へとなり、女性の美しさが渋滞する作品だと思いました。
計画通りに進む
主人公が長年の間、刑務所の中で考えた計画だからこそ失敗がないのだろうと思いますが、あまりにも計画通りに進みすぎて驚かされました。女性がそれぞれの役を見事にこなしており、ハッキングをする女性やネックレスを偽造する女性、スリをする女性や盗撮をする女性など、個性があるからこそ上手くいったのだろうと思いました。映画を通して女性同士の絆が強くなっているように感じました。
仲間の知らない報酬
映画中盤くらいまでは女性7人組で窃盗をしていましたが、終盤にかけて8人組へとなり、「それでも1人1600万ドルなの?」という問いが出てきました。確かに人数が増えてしまえば取り分が減ってしまうものですが、実は裏でダイヤ以外のものも盗んでおり、結果的に「1人3830万ドル」という破格の取り分へとなっていました。独り占めすることなく、ちゃんと分けようとする優しさが垣間見えました。
さいごに

今回は、『オーシャンズ8』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。