名言

まさを『君を忘る.4』の名言集|文字を通して、繋がる愛!

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今回は、まさをの書籍『君を忘る.4』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この作品はシリーズものとなっており、『君を忘る.1』『君を忘る.2』『君を忘る.3』の記事もあるので合わせて読んでみてください。1ページにつき一言という作りのため、読書があまり得意ではない人にとっては手に取りやすい作品だと思います。それでは、書かれている名言を紹介していきます。

『君を忘る.4』の名言集

チョコレートが溶ける

「チョコレートの苦さが、口の中に広がっていく。君の魅力が私の、脳内を占めていくような感じで」

君を忘る.4

チョコレートを口に入れて舐めているとき、ふわっと口の中に溶けて広がっていくような感覚が恋愛にも似ているということで書かれていました。好きな人の魅力が毎日を通じて、自分の脳内へと侵食してきて占められていくような感覚は、恋愛をしている人なら共感できるだろうなと思いました。恋をすると好きな人で頭がいっぱいになるイメージを、チョコレートを通して表現されていました。

画面上への愛

画面から出てこられない人のことを好きになった。でも、いいんだよ。夢の中では愛し合っているし。

君を忘る.4

画面上で活躍をされている方への恋について書かれていました。アニメの登場人物もそうだし、芸能人もそうだし、もしかすると漫画の登場人物も当てはまるように感じました。どうしても会うことができないけれど、好意を持ってしまったからこその悩みなのだろうと思いました。どこへ行っても会うことができないことには変わりないけれど、夢の中で会えるのなら幸せだということなのでしょう。

今更聞くなんて

「今更聞くことじゃないと思うけど、あのとき良い彼女演じられてた?」

君を忘る.4

過去に付き合って別れたであろうカップルの会話が書かれていました。女性側が「あのとき良い彼女演じられてた?」と言っており、男性側はどういった返答をしたのか気になる言葉だと思いました。恐らく、男性側は何も言うことなく落ち着いた顔で女性を見つめるだけなのだろうと思いました。全てを見透かしていたからこそ別れたわけで、「今更言われたところで」と思ってそうと感じました。

名前を呼ばれる

苗字で呼ばれる瞬間と、名前で呼ばれる瞬間が交差して期待。

君を忘る.4

学生あるあるなことが書かれていました。苗字で呼ばれることと名前で呼ばれることが交差していて、「あの人は私のことをどう思っているのだろう」と悩む学生時代を思い返してしまいました。自分のことをどう呼ばれるかでワクワクしていた時期がある人にとっては、懐かしいと思えるような言葉だと思いました。呼び方1つで期待していた時期があるのだと思うと、初心だったんだなと感じますね。

物足りなさ

好き、だけでどこにでも行ける気がした学生時代。好き、だけではどうにもならないと知った大人。

君を忘る.4

「好き」という思いを抱いた学生時代は、本当にどこでも行けるのだと思っていました。世界は広いもので、どこへ行っても愛し合えると思っていた。けれど年を重ねて大人へとなるうちに、「好き」という思いだけではどうにもならないことを知りました。世界は割と狭いと知り、気軽にどこへでも行けないということも知った。結婚や離婚が付き纏い、「好き」だけでは生きていけないのだと思いました。

さいごに

今回は、まさをの書籍『君を忘る.4』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。