名言

まさを『君を忘る.3』の名言集|言葉に救われる感覚を得る!

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今回は、まさをの書籍『君を忘る.3』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この作品はシリーズものとなっており、『君を忘る.1』と『君を忘る.2』の感想記事もあるので合わせて読んでくれると嬉しいです。まさをの著書については”こちら”を参照してみてください。1ページにつき一言という作りで、読みやすいと感じました。それでは、書かれている名言を紹介していきます。

『君を忘る.3』の名言集

指で作った四角形の窓

「指で作った四角形から見る空、狭いはずなのにどこまでも広く感じる」

君を忘る.3

今やスマートフォンというツールがあるからか、人が空を見る回数が劇的に減ったなと思います。バス停でバスを待つ間、ずっと俯きながらスマートフォンをいじっていたり。そんな中、見上げて空を見ているような気分になれました。指で四角形を作り、空を見ていると「範囲は狭い」はずなのに「どこまでも広がっているように見える」という意味が分かりました。奥の奥まで空はあると思えました。

ラジオから流れる曲

運転中、ラジオから流れた曲に懐かしさを感じた。聴いたこともないのに、懐かしさを感じるのはどうしてなのだろう。

君を忘る.3

運転をしているとき、ラジオからふと流れた曲を聴いて「なんか懐かしいな」と思う瞬間を思い出すことができました。どうしてなのでしょう、一度も聴いたことがないはずなのに「懐かしい」と思うのは。曲調だったり歌詞に「懐かしさ」が込められているのかもしれないけれど、あのときの感覚は忘れられないです。もしくは自分が赤ちゃんの頃に親が聴いていた曲だったりするのかなと思いました。

涙腺が緩んではない

「涙腺が緩んだのではなく、ただ思いが溢れただけよ」

君を忘る.3

歳を重ねるごとに「涙が出てくる回数」が増えているように感じます。50代を超えると、他人の感動話を聞くだけでも泣いている人がいます。そういったとき「涙腺が緩んだ」という人がいますが、正確には「思いが溢れた」なのだろうと思いました。歳を重ねるごとに様々な経験をし、胸に思いがたくさん詰まっていくものです。そして他の思いが入りきらなくて、涙として出ているように感じました。

テーマパークの恋

全世界から人々が集まるテーマパークで、一目惚れ。ここで勇気を出さなければ一生、出会うことのない人。

君を忘る.3

テーマパークに行くと、人の多さに驚きます。そして日常では出会えない人とも容易に出会えてしまう驚きもあります。そんな中で一目惚れをするということはよくあることなのだろうと思いました。「勇気を出してインスタの垢を教えてもらう」や「連絡先を聞く」ことができればいいけれど、殆どは何もなく終わることばかりです。一目惚れほど忘れられない恋はないのだろうと思いました。

離れることの怖さ

「怖いよ、あなたが私から離れていくと思うと。でもね、離れないと分からないことだってあるし」

君を忘る.3

愛する人が自分から離れていくと思うと、恐ろしさが付き纏うものです。しかし、離れなければ気付けないこともあるように感じました。ずっと一緒にいることで倦怠期に陥るカップルがその典型的な例だと思います。頻繁に会うのではなく、たまに会うくらいが相手のことを大事に思えるように感じました。一緒にいるだけが正義ではないし、全てを知ろうとすることも正解ではないように思いました。

さいごに

今回は、まさをの書籍『君を忘る.3』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。