今回は、映画『ロンゲスト・ヤード』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は1974年に公開された映画『ロンゲスト・ヤード』を、ピーター・シーガル監督がリメイクした作品となっています。看守と囚人がアメフトで戦うという映画をこれまでに観たことがなかったので、斬新で面白かったです。クスッと笑いたいときにお勧めです。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『ロンゲスト・ヤード』のキャスト一覧
キャスト一覧
出演者 | 出演者 |
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アダム・サンドラー | バート・レイノルズ |
クリス・ロック | ジェームズ・クロムウェル |
ネリー | ボブ・サップ |
ウィリアム・フィクトナー | ~~ |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | ピーター・シーガル |
製作 | ジャック・ジャラプト |
製作総指揮 | アダム・サンドラー / バン・トフラー / バリー・ベルナルディ / アレン・コバート / マイケル・ユーイング / デビッド・ゲイル / ティム・ハーリヒー / アルバート・S・ラディ |
脚本 | シェルダン・ターナー |
オリジナル脚本 | トレイシー・キーナン・ウィン |
『ロンゲスト・ヤード』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
懲役3年の刑で服役することになったNFLの元人気プレイヤーのポールは、無類のアメフト好きの所長ヘイズンの命令で、囚人たちで構成されたアメフト・チームを作るハメになるが……。
映画ナタリー
解説
バート・レイノルズ主演の'74年の同名アクション映画を、アメリカで人気の注目俳優アダム・サンドラー主演でリメイク。刑務所を舞台にした看守VS囚人のアメフト・バトルが甦る。サンドラー作品ならではのコミカルな演出も楽しい娯楽作。
映画ナタリー
『ロンゲスト・ヤード』を観たレビュー
八百長をした元プロ選手
過去に八百長をして、元プロへとなってしまった主人公の話。彼女との些細な喧嘩からカーチェイスに発展し、挙句の果てに沢山のパトカーに突っ込まれる流れに。刑務所に収監され、普通の刑務作業をこなして全うするかと思い、所長がアメフトのファンということもあり、特別待遇をされることに。囚人と看守のアメフト試合が決定し、ここでも八百長をするのかと緊迫したシーンがありました。
悪そうな見た目と反して
囚人チームは外見が悪そうな人ばかりでしたが、実は根がいい人ばかりで「格好良いな」と思いました。逆に看守チームは外見が整っているけれど中身がクズな人ばかりで「格好悪いな」と思いました。「悪いことをした = 自分よりも身分が下」と思っているからこそ、あのような態度をとれるのだと感じました。同じ人として接することが看守には求められているのにな、と思いながら観ていました。
アメフトのルール
アメフトを見たことはあるけれど、実際にしたことがない囚人チームは面白いことがたくさんありました。相手を殴ったり蹴ったり、思いっきりタックルをして突き飛ばしたりと、見ていて「凄いな」と思いました。刑務所では筋トレをしている人が多いからこそ、みんな力があるのだろうと思いました。バスケットボールをしていた人も加わってくれ、友情が芽生えて素敵だなと思いました。
看守と囚人の友情
映画後半、主人公は親友を殺した罪を免れるために「試合に負けろ」と指示されていました。そのため怪我をしたと嘘をつき、ベンチに座り込む始末。仲間もその姿を見て、呆れている様子でした。しかし八百長試合はもうしないと覚悟を決め、主人公がまた立ち上がるところでは勇気があると感じました。結果的に親友を殺した罪は看守が守ってくれることになり、友情ができてよかったと思いました。
さいごに
今回は、映画『ロンゲスト・ヤード』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。