映画評論

映画『シャザム!~神々の怒り~』を観たレビュー|シリーズ2作目!

※このサイトはAmazonアソシエイトを利用しています。

今回は、映画『シャザム!~神々の怒り~』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はDCコミックス原作『シャザム!』の続編のようです。前作で敵役を倒し、杖を折った主人公でしたが、それが原因で新たなる敵役が出てくるとのこと。若者の恋心が描かれていたりと、広い世代から愛される作品だと感じました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。

『シャザム!神々の怒り』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラ名出演者
シャザムザッカリー・リーヴァイ
ビリー・バットソンアッシャー・エンジェル
フレディ・フリーマンジャック・ディラン・グレイザー
スーパーフレディアダム・ブロディ
アンテアレイチェル・ザグラー
映画.com

スタッフ一覧

QA
監督デビッド・F・サンドバーグ
製作ピーター・サフラン
製作総指揮ウォルター・ハマダ / アダム・シュラグマン / リチャード・ブレナー / デイブ・ノイスタッター / ビクトリア・パルメリ / マーカス・ビシディ / ジェフ・ジョンズ
キャラクター創造ビル・パーカー / C・C・ベック
脚本ヘンリー・ゲイデン / クリス・モーガン
映画.com

『シャザム!神々の怒り』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

孤児のビリーは、ヒーローの素質を見いだされ、魔術師からスーパーマンにも匹敵するパワーを授けられる。しかし、くだらないことばかりにその力を使って、神々を怒らせてしまう。ある日、復讐のためにモンスターを率いる“神の娘たち”が地球にやって来て……

映画ナタリー

解説

バットマン』シリーズを送り出しているDCが手がけるアクション・アドベンチャー『シャザム!』の2作目。魔術師から6人の神々の力を授けられた少年が、“見た目はオトナ、中身はコドモ”のヒーローに変身して神々の怒りに触れてしまう。監督はデイビッド・F・サンドバーグ。出演者はザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェルら。

映画ナタリー

『シャザム!神々の怒り』を観たレビュー

杖を折ってしまったから

前作『シャザム!』で家族にスーパーヒーローの力を与えるために杖を使い、「返そうか」と煽りながら杖を折ったシーンがありました。あのときは結果オーライで敵役を倒すことができましたが、杖を折ったことがきっかけとなり、より強い敵役が生まれてしまいました。3人の女性が敵役として出ており、その中でも次女が自分のエゴで魔法や杖を使っていて「自己中だな」と思ってしまいました。

恋した若者

ある日、学校に転校生として女子生徒が来ます。一目惚れしたフレディは、その子を学校のいじめっ子から守ってあげていて、両者に恋心が芽生えるシーンでは初々しいと感じました。「スーパーヒーローと友達」みたいな自慢をフレディがし、結果的に敵役だった女子生徒に上手く扱われていました。しかしその子は敵役としても悪いわけではなく、フレディ側についていたので恋って凄いと思いました。

子供の振る舞い

体が大人になろうとも、振る舞いまでを大人に寄せるのは難しいのだろうと思いました。ちょっとした心の浮き沈みで暴れてしまうこともあるし、期待通りにならなかったときの失望感も大きかったりします。今作を通して、子供が大人へと成長していく過程も楽しみながら観ることができました。自分に子供ができたとき、改めて一緒に見返すことで大事な何かを得られるような作品だと感じました。

家族を大切に思う

前作『シャザム!』ではあまり、里親に対して感謝をしていなかった主人公ですが、今作の最後では感謝をしているところがあり、「人って変わっていくんだな」と思いました。感謝をするからこそ、その関係に信頼ができ、より良い関係へと発展していくのだろうと思いました。映画を観ることで、現実の自分に足りていないことを学ぶことができました。日々、感謝をして生きていこうと思えました。

さいごに

今回は、映画『シャザム!~神々の怒り~』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。