
今回は、映画『シャザム!』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はDCコミックスの同名のスーパーヒーローをベースとして作られたスーパーヒーロー映画です。DC エクステンデッド・ユニバースとして7作目のようです。前作には『アクアマン』、次作には『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』があり、数々のヒット作品が見てとれます。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『シャザム!』のキャスト一覧

キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
---|---|
シャザム | ザッカリー・リーヴァイ |
ドクター・シヴァナ | マーク・ストロング |
ビリー・バットソン | アッシャー・エンジェル |
フレディ・フリーマン | ジャック・ディラン・グレイザー |
フレディ (スーパーマン) | アダム・ブロディ |
魔術師 | ジャイモン・フンスー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | デビッド・F・サンドバーグ |
製作 | ピーター・サフラン |
製作総指揮 | ジェフリー・チャーノフ / クリストファー・ゴドシック / ウォルター・ハマダ / ジェフ・ジョンズ / アダム・シュラグマン / リチャード・ブレナー / デイブ・ノイスタッター / ダニー・ガルシア / ハイラム・ガルシア / ドウェイン・ジョンソン |
キャラクター創造 | ビル・パーカー / C・C・ベック |
原案 | ヘンリー・ゲイデン / ダーレン・レムケ |
脚本 | ヘンリー・ゲイデン |
『シャザム!』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー
思春期まっただ中の少年ビリーが、魔術師にヒーローの才能を見出され、世界の救世主に選ばれる。「シャザム!」という魔法の言葉を唱えると、6つのパワーを持つヒーローに変身できるようになったビリーは有頂天に。しかし彼にはある使命が課せられていた。
映画ナタリー
解説
見た目は大人なのに、心は思春期の子供というDCコミックスの型破りなヒーローがスクリーンに登場。「シャザム!」という魔法の言葉を唱えることで、アトラスやゼウスなど6人の神々のスーパーパワーを発揮する少年ビリーの冒険をユーモアたっぷりに描く。主演を務めるのは、TVシリーズ『CHUCK/チャック』のザッカリー・リーヴァイ。
映画ナタリー
『シャザム!』を観たレビュー

少年が選ばれた理由
1人の少年が魔術師の元へ呼ばれ、結果的に悪役へとなっていく冒頭から始まりました。そして里親の元を転々としている少年も魔術師の元へ呼ばれ、スーパーヒーローに選ばれていました。最初の少年は「純粋な心」を持っているから呼ばれていましたが、2人目の少年はなぜ魔術師に呼ばれたのか謎のままでした。結果的に悪役を倒していたのでOKではありますが、詳細が気になりました。
少年だからこそ
少年がスーパーヒーローの力を持ってしまったから、やりたい放題な感じも見ものでした。銀行をハックしてお金をジャンジャン湧き出したり、ビームで橋を壊してバスに乗っていた人を救ったりと、自分が小学生の頃に想像していたことが映像として表現されており、スカッとする作品でした。ただ、先のことを見据えて行動できていないあたりが「まだ子供なんだな」と思えました。
本当の家族
少年1人では悪役を倒すことができず、里親の元で一緒に暮らしている子供たちにもスーパーヒーローの力を分け与えてしまう流れに。誰もがスーパーヒーローの力を手に入れられるあの杖が欲しいと思いました。子供それぞれで特徴も違っており、高速で移動する者もいれば、重いものを持ち上げる者もいて、観ていて飽きなかったです。戦闘シーンも迫力があり、引き込まれる感覚に陥りました。
自慢されるスーパーヒーロー
映画中盤、主人公の親友が学校の人に「僕はスーパーヒーローの友達なんだ」と自慢していました。その結果、後日食堂で本当か確かめるという展開になり、スーパーヒーローは現れることなくその親友は嘘つき扱いされていました。しかし映画が進むにつれて仲間意識が出てきて、最終的にスーパーヒーローになった親友が食堂に来てくれていました。スーパーマンも出ており「えぐ」と声が出ました。
さいごに

今回は、映画『シャザム!』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。