今回は、映画『劇場版 ドクターX』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は2012年よりドラマ『ドクターX』があり、シーズン7まで継続的に観られ続けた作品のようです。豪華俳優陣が勢揃いで、この作品にかけている思いが大きいのだと感じました。米倉 涼子さんと岸部 一徳さんの掛け合いが面白くて、クスッと笑えました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『劇場版 ドクターX』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
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大門 未知子 | 米倉 涼子 |
森本 光 | 田中 圭 |
城之内 博美 | 内田 有紀 |
大間 正子 | 今田 美桜 |
加地 秀樹 | 勝村 政信 |
原 守 | 鈴木 浩介 |
神原 晶 | 岸部 一徳 |
神津 比呂人 / 神津 多可人 | 染谷 将太 |
河野 明彦 | 綾野 剛 |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | 田村 直己 |
脚本 | 中園 ミホ |
製作総指揮 | 早河 洋 |
製作 | 西 新 / 米倉 涼子 / 市川 南 / 岩田 潤 / 西村 裕明 / 清水 伸司 / 寺内 達郎 / 小野瀬 雅久 / 能田 剛志 / 森 君夫 |
『劇場版 ドクターX』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
フリーランスの外科医・大門未知子は、某国の大統領を救うため、日本を離れていた。その頃、神津比呂人が新病院長に就任した東帝大学病院では、合理化が進み、医師や看護師が解雇されていた。同僚の森本に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが……
映画ナタリー
解説
2012年から第7シリーズまで放送された、米倉涼子主演のTVドラマ『ドクターX』の完結編となる劇場版。フリーランスの天才外科医・大門未知子誕生の秘密が明かされ、医師免許剥奪をかけた最大の危機に立ち向かう。監督は田村直己。脚本は中園ミホ。共演は田中圭、内田有紀、綾野剛、染谷将太ら。主題歌は、Adoの“Episode X”。
映画ナタリー
『劇場版 ドクターX』を観たレビュー
ドラマを観ていなくても
自分はドラマを一度も観ずに、今作『劇場版 ドクターX』を観に行きました。結論から言うと、ドラマを観なくても十分に楽しめる作品となっていました。ただ人間関係が分からないままなので、「どうして〇〇と〇〇は仲が悪いのか」や「〇〇は〇〇をしないのか」と悩める点がありました。なので最高に楽しみながら観たいのであれば、ドラマ『ドクターX』を視聴してから観ることをお勧めします。
大門 未知子の過去
今作では、主人公"大門 未知子"の過去が描かれていました。どうしてあれほどまでに超越した医師が出来上がったのかを、振り返る絶好の機会となっていました。大門 未知子をフリーランスとして働かせている会社の社長が以前、海外で医師をしており、そのときに学んだ知識が今の大門 未知子をつくっているのだと思いました。誰かを目標にして突き進むことが大事なのだと、今作から学べました。
大門 未知子のサイコパス
ドラマ版を一切観ていないので詳しい人間性が分かりませんが、大門 未知子がこれほどまでにサイコパスなのだと初めて知りました。兄が爆発に巻き込まれたことにより危ない状況に陥るのですが、弟の体を使って修復しようとする流れに。そして結果的に心臓が動かないから、尊敬していた先輩の心臓を取り出して移植するところでは「正気の沙汰ではない」と思いながら観ていました。
人工心臓の救い
映画中盤に、双子の弟が開発した人工心臓の話が出てきました。それが伏線となり、結果的に大門 未知子が尊敬する先輩も息を吹き返す流れでは感動しました。シアター内からもクスクスと泣いている音が聞こえるほどだったので、ドラマから観ている人にとってはハッピーエンドを迎えられたのかなと思いました。映画を通して、ドラマに興味が湧いたので見てみようと思えました。
さいごに
今回は、映画『劇場版 ドクターX』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。