今回は、映画『ジョニー・イングリッシュ』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はスパイコメディとなっており、あまりにもおバカな主人公を観てクスッと笑えるシーンが沢山ありました。『ミスター・ビーン』を観ていた自分としては、「ローワン・アトキンソンが喋っているだけで面白い!」と思える作品でした。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『ジョニー・イングリッシュ』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
---|---|
ジョニー・イングリッシュ | ローワン・アトキンソン |
ローナ・キャンベル | ナタリー・インブルーリア |
バスカル・ソヴァージュ | ジョン・マルコビッチ |
バフ | ペン・ミラー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ピーター・ハウイット |
製作 | ティム・ビーバン / エリック・フェルナー / マーク・ハッファム |
脚本 | ニール・パービス / ロバート・ウェイド / ウィリアム・デイビス |
撮影 | レミ・アデファラシン |
音楽 | エド・シェアマー |
『ジョニー・イングリッシュ』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
英国秘密諜報局で事務職を担当するジョニーはミスを連発。そのせいで敏腕スパイが次々と死亡、大打撃を受けた局は緊急事態に陥る。局長は苦肉の策でジョニーをスパイに任命。長年の念願が叶った彼は張り切って任務に挑むが……。
映画ナタリー
解説
“ミスター・ビーン“ことローワン・アトキンソンの主演作。ローワン扮する無責任スパイが大爆笑を巻き起こす。相手役を務める人気シンガー、ナタリー・インブルーリアの好演にも注目だ。
映画ナタリー
『ジョニー・イングリッシュ』を観たレビュー
諜報員爆死
映画冒頭、諜報員全てが爆死するシーンがあり、あまりにも馬鹿げていると思いました。No.1を目指している主人公が1日でNo.1になれるという意味では、逆転劇のようにも思えました。No.1の葬式が行われている場所を「イギリスで最も安全な場所と言えます」と言っておきながら、背後で大きな爆発が起こるところでは「おいおい、えげつない爆破したぞ」と思いながら観ていました。
寿司屋の回転
寿司屋に行き、女性と話しているシーンがあるのですが、ネクタイがレーンに絡まってしまい、他のお客さんをどかしてまで進んでいく姿が"ミスター・ビーン"と重なるものを感じました。ミスター・ビーンは声を出さずに表情で表現している作品ですが、それがこのシーンでは活かされていると感じました。普通の人が同じ状況に陥ったとき、あれほどまでに表現できないだろうなと思いました。
敵役の家
敵役の家に忍び込み、女性とコソコソと作戦を話し合うシーンがあるのですが、家全体に聞こえる設定になっているらしく、面白かったです。また、そこで奪ったCDが実は自分の盗撮動画で、全国民の前でそれを放送してしまう場面では「この主人公はあまりにも空回りをしていて面白い」と思えました。全ての考えが悪い方向へ行ってしまうのは、逆に可哀そうとまで思えてきました。
玉座に座る
敵がついに冠を被らせられるというとき、それを阻止しようとローワン・アトキンソンが紐にぶら下がりながら抵抗していました。銃で撃たれながらも当たることなく、敵と戦っているシーンでは現実味がなく「そんなわけないだろ」と笑いながら観ていました。最終的に玉座に落ちたことで、敵をどかし、ローワン・アトキンソンが冠を被るという流れ。そして結果的に女王に返すところまでが素敵でした。
さいごに
今回は、映画『ジョニー・イングリッシュ』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。