映画評論

映画『パパ VS 新しいパパ』を観たレビュー|実父と継父の戦い!

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今回は、映画『パパ VS 新しいパパ』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品はファミリーコメディとなっており、家族と観ることでより親しみ深くなれるように感じました。『パパ VS 新しいパパ 2』もあるようなので、評判が良かったことは見て取れます。自分が父親になったとき、また観たいと思える作品でした。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。

『パパ VS 新しいパパ』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラ名出演者
ブラッドウィル・フェレル
ダスティマーク・ウォールバーグ
サラリンダ・カーデリニ
ディランオーウェン・ワイルダー・バカーロ
メーガンスカーレット・エステぺス
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スタッフ一覧

QA
監督ショーン・アンダース
製作ウィル・フェレル / アダム・マッケイ / クリス・ヘンチー
製作総指揮リザ・アジズ / ジョーイ・マクファーランド / デビッド・コプラン / ケビン・メシック / ジェシカ・エルバウム / ショーン・アンダース / ダイアナ・ポコーニイ
原案ブライアン・バーンズ
脚本ブライアン・バーンズ / ショーン・アンダース / ジョン・モリス
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『パパ VS 新しいパパ』のあらすじと解説

あらすじ

マーク・ウォールバーグとウィル・フェレルが繰り広げる実父vs継父のガチンコ勝負!完璧な家庭を築くことを夢見てきたブラッド(フェレル)は、新妻(リンダ・カーデリーニ)の子供たちのため最高の継父になることを心に誓う。しかし子供たちの実父ダスティ(ウォールバーグ)が突然現れたことで、穏やかだったブラッドの家庭生活は激変し、ブラッドはダスティに真っ向から勝負を挑むことになる。

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解説

子どもたちの実父と継父が繰り広げるバトルを、「テッド」のマーク・ウォールバーグ&「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレル共演で描いたファミリーコメディ。ラジオ局の重役を務めるブラッドは、バツイチ女性サラと結婚し、サラの連れ子である2人の子どもの父親となる。しかし穏やかで真面目な性格のブラッドは子どもたちにとっては退屈で、いまいち打ち解けられずにいた。そんなある日、サラの前夫であるワイルドな特殊部隊員ダスティが、子どもたちに会いに訪ねてくる。容姿も性格も正反対のブラッドとダスティは、子どもたちの支持を得ようと意地の張り合いをはじめるが……。「モンスター上司2」のショーン・アンダースが監督・脚本。

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『パパ VS 新しいパパ』を観たレビュー

継父ならでの嬉しみ

自分の子供ではないからこそ、なかなか子供から認められなくて悩んでいる継父。しかし時間を経るごとに子供とも親しくなり、距離感が近くなっていくところでは感動しました。涙脆い継父なので、子供から認められたことが嬉しくて泣いてしまうところでは「頑張ったよ」と声をかけたくなりました。自分の子供ではないにしても、愛する人の子供だから愛するという信念が強く心に残りました。

中盤の悲しみ

映画が進むにつれて実父が登場してくるのですが、継父への扱いがあまりにも雑すぎて悲しくなりました。それに継父が涙脆い性格だということを知っているからこそ、寄り添ってあげたくなりました。一瞬でも認められた過去があるからこそ、諦めたくない気持ちがあるのかもしれませんが、やはり実父には敵わない部分もあるのだろうと思いました。愛する人と子供から離れるというのは辛いことですね。

ダンスバトルシーン

いじめっ子と対面し、「ビッチ」と罵ってしまう息子。それを見ていたいじめっ子の父親が出てきて、殴り合いになるような展開に。しかし、中盤で言っていた「ダンスバトル」が伏線としてここでダンスバトルになっていました。父親同士のダンスバトルを見て、周囲もダンスをし出す始末。息子といじめっ子もダンスをすることで、和解したような描写があり「よかった」と思いながら観れました。

実父の再婚相手

映画終盤、今まで継父のことをいじめていた実父が再婚をし、継父の立場を経験する流れに。しかし実父が登場してきて、映画序盤の名前を呼ばれて「NO」と言われるシーンが繰り返されているところは「おお!」と思わず声に出ました。相変わらず、ジョン・シナは筋肉が凄くて、劇中でも「足が腕みたいに太い」といじられていてクスッと笑えました。『パパ VS 新しいパパ 2』でも引き続き、今作の登場人物が出てくるので一気に2作品観ることもお勧めします!

さいごに

今回は、映画『パパ VS 新しいパパ』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。