今回は、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は前作『ヴェノム』、次作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』があり、証言によると3作目で完結した物語のようです。1作目で可愛らしいキャラクターだということを理解していたので、今作をワクワクして観ることができました。それでは、実際に観たレビューを書いていきます。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラ名 | 出演者 |
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エディ・ブロック / ヴェノム | トム・ハーディ |
アン・ウェイング | ミシェル・ウィリアムズ |
クレタス・キャサディ / カーネイジ | ウッディ・ハレルソン |
フランシス・バリソン / シュリーク | ナオミ・ハリス |
ダン | リード・スコット |
マリガン | スティーブン・グレアム |
チェン | ペギー・ルー |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | アンディ・サーキス |
製作 | アビ・アラド / マット・トルマック / エイミー・パスカル / ケリー・マーセル / トム・ハーディ / ハッチ・パーカー |
製作総指揮 | バリー・ウォルドマン / ジョナサン・カベンディッシュ / ルーベン・フライシャー |
原案 | トム・ハーディ / ケリー・マーセル |
脚本 | ケリー・マーセル |
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
エディと彼の体に寄生した地球外生命体のヴェノムは、奇妙な共同生活を送っていた。そんなある日、ジャーナリストのエディは、刑務所で死刑囚のクレタス・キャサディに再会する。そして、エディを見たクレタスは突然、鉄格子越しにエディの腕に噛みつき……
映画ナタリー
解説
マーベルコミックを基に実写映画化し、2018年に大ヒットした『ヴェノム』の続編。奇妙な共同生活をおくるエディとヴェノムが、最凶の敵カーネイジと激闘を繰り広げる様子を描く。監督を務めるのは、アンディ・サーキス。主役のトム・ハーディとミシェル・ウィリアムズが続投するほか、ナオミ・ハリス、ウッディ・ハレルソンらが共演する。
映画ナタリー
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』を観たレビュー
ヴェノムと喧嘩
些細なことでヴェノムと主人公が喧嘩をしてしまう流れ。主人公もヴェノムに多少なりとも感謝をして「ありがとう」と言えば、喧嘩にならないように感じました。喧嘩の場面では、力が人間よりもヴェノムのほうが強いので、どう足掻いても勝てそうになかったです。ヴェノムが主人公の体から出て、通行人と共生をし、主人公のバイクを粉々にするところでは「そこまでするか」と思いながら笑いました。
人の気持ちが分からない
過去に付き合っていた相手が婚約したことを直接聞き、悲しみに暮れている主人公を慰めようとするヴェノム。外的な怪我であればヴェノムが治してくれるけれど、内的な傷はヴェノムではどうしようもないのだと思いました。人の感情が分からないからこそ、あれこれと悩むヴェノムが愛らしかったです。ご飯を作るために主人公の体から伸びて、様々な食材を混ぜる場面では可笑しいなと思いました。
殺戮者とカーネイジ
主人公と共生しているヴェノムは"黒色"で、殺戮者と共生しているヴェノムは"赤色"でした。黒色のヴェノムが言うには、「赤色はやばい」らしいです。詳しくマーベルの作品を追っているわけではないので分かりませんでしたが、結婚式を祝って帰ろうとするヴェノムが可笑しくて笑ってしまいました。主人公は"愛する人が捕らわれているから助けたい"、ヴェノムは"相手が強いから逃げたい"、そのお互いの意見に共感できてしまうので「どうなるのだろう」とワクワクしながら観ることができました。
カップルなのに相性最悪
敵役のカップルは相性が悪いと感じました。彼氏側は"赤色"のヴェノムと共生していることで最強ですが、彼女が発する大音量のせいでうまく成り立っていないように感じました。結果的に"彼女を愛する彼"と、"彼女を殺してしまおうとするカーネイジ"が仲違いになり、共生していけないのだと思いました。そこを逆手に取り、ヴェノムと主人公は敵を倒すことに成功し、殺戮者の頭を食べていました。
さいごに
今回は、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。