今回は、映画『がんばっていきまっしょい』を観たレビューを書いていこうと思います。この映画には原作『がんばっていきまっしょい』があり、ドラマ『がんばっていきまっしょい』もあるようです。様々なメディアミックスを遂げ、劇場アニメーションでのリアルさも斬新で良かったです。今の時代に刺さるものがあるように感じました。それでは実際に、観たレビューを書いていきます。
『がんばっていきまっしょい』のキャスト一覧
キャスト一覧
キャラ名 | 声優名 |
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村上 悦子 (悦ネエ) | 雨宮 天 |
佐伯 姫 (ヒメ) | 伊藤 美来 |
高橋 梨衣奈 (リー) | 高橋 李依 |
兵頭 妙子 (ダッコ) | 鬼頭 明里 |
井本 真優美 (イモッチ) | 長谷川 育美 |
二宮 隼人 | 江口 拓也 |
寺尾 梅子 | 竹達 彩奈 |
大野 舞 | 三森 すずこ |
安田 夏央莉 | 内田 彩 |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | 櫻木 優平 |
原作 | 敷村 良子『がんばっていきまっしょい』 |
脚本 | 櫻木 優平 / 大知 慶一郎 |
主題歌 | 僕が見たかった青空『空色の水しぶき』 |
『がんばっていきまっしょい』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
悦子はボートのクラスマッチで漕ぐことをやめて以来、やりたいことを見つけられずにいた。ある日、クラスマッチを見ていた転校生の梨衣奈は、廃部中のボート部に入りたいと語る。悦子と幼なじみの姫のサポートで部を復活させると、妙子、真優美も入部する。
映画ナタリー
解説
第4回坊っちゃん文学賞大賞に輝いた、敷村良子の同名小説を劇場アニメ化。転校生の熱意をきっかけに、廃部だったボート部を幼なじみやクラスメイトと共に復活させて、練習に励む少女たちの青春を描く。監督は、『花とアリス殺人事件』のCGディレクターを担当した櫻木優平。声の出演は雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美ら。
映画ナタリー
『がんばっていきまっしょい』を観たレビュー
ボート部という青春
クラスマッチでボートを経験し、それを見ていた転校生がボート部を復活させるという流れ。最低でも4人の部員が必要で、名貸しをした2人ですが結局ズルズルとボートをしていくわけで。最初は怠いと思いながらやっていたことも、日が経つごとに真剣になっていき、部活でしか得られない青春を観ることができました。男女の恋愛も少しだけあり、片思いで砕けたところは胸が痛くなりました。
成長速度が速い
ボート部を立ち上げてからというもの、成長速度が半端なく感じました。最初は海に出ることも危険だということで、部室でボートを漕ぐ練習をするところから始まっていました。そして海に出てボートを漕ぐ流れ。喫茶店でライバルと遭遇したり、大会に出たところ惨敗して悔しい思いをしたりと、それらがバネとなり半端ではない成長を遂げていました。1位にはなれませんでしたが、ライバルと接戦を繰り広げたことは学生時代にとって貴重な思い出になるだろうと思いました。
声優が豪華
自分は『五等分の花嫁』を好きで観ていましたが、今作で"伊藤 美来"さんと"竹達 彩奈"さんが出るということで観ることにしました。他に『見える子ちゃん』の"雨宮 天"さんや、『推しの子』の高橋 李依さんなど、豪華声優陣が揃っている作品ということで、劇場で観られて良かったと思いました。家で観るのと劇場で観るのとでは、音質も変わってくるので「声めっちゃいい」と感じました。
海の表現が凄い
今作に関して「一番の感想を言ってください」と言われたら、自分は「海の描写が途轍もなく美しいです」と言います。人物像に関しては3D感があってリアルさを感じられない部分がありましたが、海に関しては動画を流しているような感じになりました。日光が当たることで反射する光だったり、ボートを漕ぐことで飛び散る水しぶきなどの描写が凄くて"どう描けばこうなるんだ"と思いました。
さいごに
今回は、映画『がんばっていきまっしょい』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。