名言

ハ・テワン『すべての瞬間が君だった』の名言集|50万部突破!

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今回は、ハ・テワンさんの書籍『すべての瞬間が君だった』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は2020年に刊行されてから今も、Amazonではベストセラーを獲得するほど有名な作品です。韓国では50万部越え、日本では10万部越えを誇る1冊なようです。優しい気持ちになりたいときに読むと良いかもしれません。それでは、書かれている名言を紹介していきます。

『すべての瞬間が君だった』の名言集

無駄遣いはしないで

きみを憎む人やきみが憎む人に、大切な感情を無駄づかいせず、自分を信じてくれる人に応えることを考えて、自分の人生だけを見つめながら一生懸命生きればいいんだ。

すべての瞬間が君だった

自分が嫌いな人や自分を嫌いな人に対して、大切な感情は使わなくてもいいとのこと。それよりも、自分が好きな人や自分を好きな人の気持ちに応えるために大切な感情を注ぎ込むべきだと思いました。他人を人生を背負うことはなく、自分の人生を見つめて「どうなっていたら幸せか」を考えることが大事なように感じました。ネガティブな関係には無駄遣いしたくないですからね、心もお金も。

怖くなってしまうこと

人と向かい合ってみると、言いたいことを心の中で飲み込まなければならないときがある。それがその状況では最適だからじゃなくて、ただその人に嫌われるんじゃないかと怖いから。

すべての瞬間が君だった

いつも電話越しでなら言えていた言葉も、いざ面を合わせたときに言えなくなる恐怖があったりします。言葉を選びながらする電話ではなく、ただ相手から嫌われたくないという思いで怖くなる対面での会話。結局、言いたいことは言えないまま、心の中で飲み込んでばかりなのだろうと思いました。そして飲み込んだ言葉たちも、いずれ「言えなかった後悔」として残り続けるように感じました。

幸せは必ずくる

たとえ、思いどおりにならなかったとしても、いいじゃないか。悲しみの後に幸せがやってくるのが正しい順序だもの。

すべての瞬間が君だった

自分が思い描いていた未来図とはかけ離れた結果だとしても、それはそれでいいじゃないかとのこと。かけ離れていたという悲しみが来たことで、幸せが舞い込んでくると書かれていました。正しい順序として「悲しみ → 幸せ」があるようです。ドラマや映画、書籍や音楽でも悲しみが訪れた後に幸せがあることばかりです。創作物だけでなく人生でも、それが同じだということに気付かされました。

逃したとしても

目の前で、ずっと欲しかったものを逃したとき、いずれにせよ、うまくいくことになってるんだからと考えることがなにより重要だ。

すべての瞬間が君だった

ずっと欲しくて求めていたものを逃したとき、あまり悲しむ必要はないとのこと。いずれ全てうまくいく定めなのだから、焦らずまた一歩ずつ進んでいくことが大事だと思いました。逆に「逃してしまった」ということを「うまくいっている証」と思うことが、人生ポジティブに生きていくコツなように思いました。ネガティブばかりでは辛いだけですからね。楽観的に考えるのも大事だと思いました。

比べるべき自分

過去の自分と今の自分を比べてみてください。あのときの自分には絶対にできないと思っていたことが、今は当たり前のようにできるようになっていないか。あのときはまったく知らなかったことが、今では完全に自分の知識になっていないかと。

すべての瞬間が君だった

他人と比べて悲観的になる人がいますが、比べるべき人物は「過去の自分」とのこと。あのときの自分が持っていなかった知識を今は持っていて、且つ当たり前だと思える知識になっている時点で成長しているのだと気付けました。人間は安定を求めると挑戦を恐れるものですが、挑戦をしていく先に成長が待っているのだと思いました。恐れることなく、色々なことに目を向けることが大事だと思いました。

さいごに

今回は、ハ・テワンさんの書籍『すべての瞬間が君だった』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。