今回は、映画『犯罪都市 PUNISHMENT』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は『犯罪都市シリーズ』の4作目となっており、前作での登場人物がカギを握るシーンがありました。3作目のラストシーンが今作の劇中にあり、「ここで出てくるか」となりました。『犯罪都市』の記事もあるので、合わせて読んでくれると嬉しいです。それでは実際に、観たレビューを書いていきます。
『犯罪都市 PUNISHMENT』のキャスト一覧
キャスト一覧
NAME | NAME | NAME |
---|---|---|
マ・ドンソク | キム・ムヨル | パク・ジファン |
イ・ドンフィ | イ・ボムス | キム・ミンジェ |
イ・ジフン | キム・ドゴン | キム・ジフン |
ヒョン・ボンシク | イ・ジュビン | キム・シンビ |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | ホ・ミョンヘン |
企画 | マ・ドンソク |
製作 | キム・ウォンフン |
脚本 | オ・サンホ / マ・ドンソク / キム・ヒョンソク |
『犯罪都市 PUNISHMENT』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
2018年。マ刑事とソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを利用した麻薬の密売を捜査していた。マ刑事は、アプリ開発者の死の背後にある、国際IT犯罪組織の存在を突き止める。韓国の違法オンラインカジノを掌握するリーダーは、特殊部隊出身の元傭兵で……
映画ナタリー
解説
マ・ドンソクが主演・プロデュースを務める、大ヒットクライムアクションシリーズ『犯罪都市』の第4弾。新種合成麻薬事件から3年後を舞台に、ヤクザからも恐れられている怪物刑事マ・ソクトが、悪徳オンラインカジノ組織を検挙するため、国境を越えて活躍する。監督はホ・ミョンヘン。共演はキム・ムヨル、イ・ドンフィ、パク・ジファンら。
映画ナタリー
『犯罪都市 PUNISHMENT』を観たレビュー
前作の続き
前作『犯罪都市 NO WAY OUT』の最後に、ポルシェに乗ったパク・ジファンの映像が流れていましたが、それが今作に繋がっていました。実はオンラインカジノにも一時手を広げていたようで、それを聞きつけたマ・ドンソクが会いに行くという流れ。ここまで来ると盟友だなと思いました。FDA (ポリスダークアーミー)と言われて信じてしまうところとかは、クスッと笑えてよかったです。
迫力のあるアクションシーン
最近の映画では銃を使うアクションばかりですが、今作では相変わらず拳で戦うアクションが沢山あり、格好良かったです。相手がナイフを持っていても怯えることなく、歩み寄りボコボコにしてしまうのは恐ろしかったです。拳で殴るときに合わさるように効果音が入れてあるのですが、その効果音も相まってマ・ドンソクの鉄拳が重いように感じました。身軽でガタイも大きく、敵にしたくないですね。
サイバー犯罪に対しての疎さ
サイバー犯罪ということで、あまり詳しくないおじさんキャラとしてマ・ドンソクが演じていました。今の若い子だったら理解できるような言葉も、チンプンカンプンなようで、他人に事件の説明をするときに、あたかも分かったように間違ったことを言っていたのが面白かったです。上司からも部下からも信頼されていて、「暴れすぎないように押さえろ」と言われるほどの男にも弱点はあるようです。
ファーストクラスの請求
シリーズものとしてはあるあるですが、今作でもマ・ドンソクが壊したものを上司が請求されるという流れ。ラストシーンで敵のボスと飛行機のファーストクラスで殴り合うシーン。狭い中で拳を振り、敵にダメージを与えていく場面は観ていて爽快でした。"迫力のあるアクションシーン"でも書きましたが、効果音が相まって凄かったです。自分もこれほどまでに強ければ、と思ってしまいました。
さいごに
今回は、映画『犯罪都市 PUNISHMENT』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。