映画評論

映画『五等分の花嫁*』を観たレビュー|五つ子ラブコメ、新婚旅行編!

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今回は、映画『五等分の花嫁*』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は原作『五等分の花嫁』の続きで、漫画にはない"新婚旅行編"が映像として作られていました。第1期『五等分の花嫁』、第2期『五等分の花嫁∬』、第3期『五等分の花嫁∽』は全てAmazonプライムで観れるので、映画を観る前にチェックしておくといいかもしれません!それでは、観たレビューを書いていきます。

『五等分の花嫁*』のキャスト一覧

キャスト一覧

キャラクター名声優名
上杉 風太郎松岡 禎丞
中野 一花花澤 香菜
中野 二乃竹達 彩奈
中野 三玖伊藤 美来
上杉 四葉佐倉 綾音
中野 五月水瀬 いのり
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スタッフ一覧

QA
監督神保 昌登
原作春場 ねぎ『五等分の花嫁
シリーズ構成神保 昌登
脚本協力春場 ねぎ
キャラクターデザイン勝又 聖人
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『五等分の花嫁*』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

落第寸前・勉強嫌いなど問題が山積していた五つ子を、風太郎は家庭教師として無事に卒業へ導いた。五つ子はそれぞれの夢をかなえたが、何か悩みを抱えている。そんな中、風太郎と五つ子が計画したハワイ旅行の準備が進むはずだったが、ある事件が発覚する。

映画ナタリー

解説

漫画『五等分の花嫁』を、原作者の春場ねぎによる原案・完全監修でアニメーション化したテレビ放送に先駆け、映画館で先行上映する。五つ子の少女たちと、家庭教師を引き受けた男性が大人になった姿を描く。監督は神保昌登。声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来ら。主題歌は、中野家の五つ子による“五等分の笑顔”“メモリーズ”。

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『五等分の花嫁*』を観たレビュー

男性向けなコンテンツ

五等分の花嫁』を知ったきっかけがアニメで、そのときから「男性向けのコンテンツだな」と思っていましたが、今作では三玖が二乃の胸を揉むシーンなどがあり、より過激な場面がいくつかありました。『五等分の花嫁 14.5巻』の内容から映像化されており、内容は知っていたものの、映像となると斬新だと感じました。家族で観る人にとっては、気まずいだろうなと思ったりしました。

新婚旅行編なのに

今作を観ていて感じたこととして、新婚旅行という見方ではなく、新婚旅行中に発生した問題を解決していくという流れで見たほうが面白いように感じました。二乃の約束を五つ子 + 風太郎が解決していくという流れでは、「さすが五つ子だな」と思いました。他に、「誰かでは務まらない役も誰かなら務まる」みたいなシーンがあり、その役に適した人が問題を解決しようという流れになりましたが、結局のところ自分で解決していくというのは「五等分の花嫁らしい」と感じました。

四葉が可哀そう

風太郎の奥さんが四葉ということは誰もが分かる話ですが、今作ではあまり四葉にフォーカスされておらず可哀そうでした。勿論、他の姉妹は風太郎と四葉を2人きりにさせようと思っていましたが、結局2人が他の姉妹のことを考えているような描写があり残念でした。しかし、家族思いなのだろうという気持ちは伝わってきたので、心温まるエピソードでした。ラストシーンの2人も愛らしくてよかったです。

父親の気持ち

五つ子の父親に呼び出され、バルコニーに行く風太郎。あまりお酒を飲まないのに、父親に勧められてワインを何杯も飲んでしまう流れ。父親の考え的に、「四葉と夜を過ごされるのが嫌」という思いがあって酔わせたのではないかと思いました。娘が汚れてしまうような気がして、その時期を先延ばしにしようと、風太郎を酔わせて寝かしつけようとする魂胆。父親は娘を溺愛するものですね。

さいごに

今回は、映画『五等分の花嫁*』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。