今回は、原田 ひ香さんの書籍『三千円の使いかた』に書かれている名言を紹介していこうと思います。3,000円は人によって大金と思えば、少ないと思う金額です。しかし、その3,000円の使いかた次第で人生が決まるとしたら、と考えさせられる書籍となっていました。『竜巻ガール』の垣谷 美雨さんも絶賛されているみたいです。それでは、書かれている名言を紹介していきます。
『三千円の使いかた』の名言集
三千円の使いかた
人は三千円の使い方で人生が決まるよ。三千円くらいの少額のお金で買うもの、選ぶもの、三千円ですることが結局、人生を形作っていく、ということ。
三千円の使いかた
ここでは「三千円の使い方で人生が決まる」と書かれていましたが、厳密には「一円」でも使い方次第では変わってきますからね。そのお金で選んだものが自分になっていくわけで、選ばなかったものだったり選べなかったものとは出会えない可能性もあるのだろうと思いました。今の自分は、過去の自分の選択で成り立っているということを自覚して、これからの自分はどうあるべきか考えようと思えました。
お小遣いを稼ぐ
おこづかいくらいは自分で稼ぐ。夫の給料から出すことがいけないと思っているわけではない。自分で稼いだ方が好きなように使えるし楽しいからだ。
三千円の使いかた
人のお金でご飯を食べられると美味しく感じるものですが、夫の給料からおこづかいを貰って、それを使うとなると難しいように感じました。確かにおこづかいとして貰ったから自分のお金ではあるけれど、元を辿れば夫の稼ぎであって、自分が使ったところで家計に影響を与えるだけなのだと思いました。なら自分で稼ぎ、自分の好きなように使ったほうが清々しいとさえ思いました。
あの人のせいではない
あの人のせいで、私は我慢している、というような状態はやめるべきです。それはお互いを不幸に追い込むことになりますよ。
三千円の使いかた
夫の稼ぎが少ないから、我慢をしているというのは良くないのだと思いました。現実にも居られますが、自分もパートで稼いではいるものの「主人の稼ぎが少なくてね～」と愚痴をこぼす奥さん。そういった関係性だと、お互いを不幸に追い込むだけなのだろうと思いました。「あの人のせいで」という考えではなく、「私も頑張ってみよう」と思えることで、関係性も金銭面も良い方向に向かっていくように思いました。
絶対なんてないわけで
今の時代、絶対なんていう人生はないからね。いつからでも、どこからでも始められるように備えておくことが誰でも必要なんじゃないかな。
三千円の使いかた
今はもう、絶対なんてないですからね。就職したら死ぬまでずっと安心なんてことはないですし、大学に行ったら稼げるということもない。それよりも自分で稼ぐ力を持っている人がこれからは沢山出てくるのだろうと思いました。まだ始める勇気がないとしても、せめて備えておくことは必要なのだろうと思いました。いつ稼ぎを失ってもいいように、今からでもチビチビと備えるべきですね。
精神が壊れる前に
会社は給料、仕事内容、人間関係、この3つのどれか1つでも良ければ続けられるけど、全部がダメなら精神が壊れるからやめた方がいい。
三千円の使いかた
「給料、仕事内容、人間関係」のどれか1つでも良いと感じることができれば続けられるものですが、1つも良いと感じることができないのであれば辞めたほうがいいと思いました。確かに稼ぐことは大事ですが、まずは自分が置かれている環境を変えるべきなのだと思いました。「いま辛いだけで我慢すれば」みたいな考えの人もいますが、周りは大抵変わらないですからね。
さいごに
今回は、原田 ひ香さんの書籍『三千円の使いかた』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。
