今回は、映画『マーダー・ミステリー』を観たレビューを書いていこうと思います。アダム・サンドラー & ジェニファー・アニストン共演で描かれたコメディドラマで、クスッと笑えるような場面がいくつもありました。出演者は豪華で、『美女と野獣』の"ルーク・エバンス"、『007 慰めの報酬』の"ジェマ・アータートン"、『デッドプール2』の"忽那 汐里"等。では、観たレビューを書いていきます。
『マーダー・ミステリー』のキャスト一覧
キャスト一覧
NAME | NAME | NAME |
---|---|---|
アダム・サンドラー | ジェニファー・アニストン | ルーク・エバンス |
ジェマ・アータートン | アディール・アクタル | ルイス・ヘラルド・メンデス |
デビッド・ウォリアムズ | ジョン・カニ | 忽那 汐里 |
オラフル・ダッリ・オラフソン | エリック・グリフィン | モリー・マクネアニー |
スタッフ一覧
Q | A |
---|---|
監督 | カイル・ニューアチェック |
製作 | アダム・サンドラー / アレン・コバート / トリップ・ビンソン / ジェームズ・D・スターン / ジェームズ・バンダービルト / A・J・ディックス |
製作総指揮 | ジェニファー・アニストン / バリー・ベルナルディ / ジュリー・ゴールドスタイン / ルーカス・スミス / ボー・フリン / シャーリーズ・セロン / ベス・コノ |
脚本 | ジェームズ・バンダービルト |
『マーダー・ミステリー』のあらすじと解説
あらすじ
かねてから約束していたヨーロッパ旅行へ妻を連れて行くことになったニューヨーク市警の警官 。飛行機内で出会ったミステリアスな男性から身内だけの豪華船上パーティーに招待されるが、ヨットの持ち主である大富豪の老人マルコム・クィンスが殺害されたことで、夫婦は殺人事件の第一容疑者になる。
Filmarks
解説
『マーダー・ミステリー』は、2019年のアメリカ合衆国のミステリーコメディ映画。監督はカイル・ニューアチェック、脚本はジェームズ・ヴァンダービルト。 出演はアダム・サンドラー、 ジェニファー・アニストン、ルーク・エヴァンズ 他。
Wikipedia
『マーダー・ミステリー』を観たレビュー
結婚15年の旅行
女性はいつまでも夢を見続ける生き物で、男性は現実を生きる生き物なのだと思いました。結婚15年にもなって、未だ旅行に行けていない夫婦。薬さえもケチる旦那と、旦那の愚痴ばかりをこぼす奥さん。円満とは見えない夫婦でしたが、旅行に行くことで仲の良さを観ることができました。ただ、旅行に行くきっかけは小さな嘘からだったので、もう少し男性は強気に出るべきだと思いました。
殺人が多い
人がバタバタと殺されていくことで、普通ならば怖い流れになるのだと思います。しかし、登場人物のキャラクターというか雰囲気から感じるコメディ要素が強く、殺人が起きていることよりもクスッと笑えるような場面ばかりでした。真剣に観る映画というよりかは、作業をしながら観るのにいいと感じました。"余計なことばかり話す"に書きますが、無駄話も多いので、そこが”味が出てる”と感じました。
余計なことばかり話す
アダム・サンドラーとジェニファー・アニストンが演じる夫婦は口数が多く、何を聞かれてもいないのにベラベラと話し始めるところはクスッとなりました。それに言わなくてもいいことまで言ってしまうところは、ヒヤリとすることもありました。自分たちが被疑者と疑われている場面での必死に犯人を捜すところでは、その話すテクニックが光っていたので無駄話も役に立つことがあると感じました。
ラストシーンに衝撃
旅行に行くことになり、当初計画していたバスツアーのバスがラストシーンで犯人を轢き殺すという流れ。バスツアーか船旅かを選ぶとき、どちらを選んだとしても幸せだったと思える終わり方でした。ただ、船旅を選んだことで夫婦の愛がより深いものになったのは見ていて感じました。『マーダー・ミステリー2』もあるみたいなので、気になるところです。
さいごに
今回は、映画『マーダー・ミステリー』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。