今回は、映画『FALL GUY (フォールガイ)』を観たレビューを書いていこうと思います。登場人物は『ラ・ラ・ランド』に出演した"ライアン・ゴズリング"さん、『クワイエット・プレイス』に出演した"エミリー・ブラント"さんなど、豪華俳優人ばかりです。『ワイルド・スピード / スーパーコンボ』の監督も携わっており、迫力満点の1作品となっていました。では、観たレビューを書いていきます。
『FALL GUY (フォールガイ)』のキャスト一覧
キャスト一覧
NAME | NAME |
---|---|
ライアン・ゴズリング | エミリー・ブラント |
ウィンストン・デューク | アーロン・テイラー = ジョンソン |
ハンナ・ワディンガム | テリーサ・パーマー |
ステファニー・スー | ~~ |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | デビッド・リーチ |
製作 | ケリー・マコーミック / デビッド・リーチ / ライアン・ゴズリング / ガイモン・キャサディ |
製作総指揮 | ドリュー・ピアース / ジェフ・シェイビッツ |
原案 | グレン・アルバート・ラーソン |
脚本 | ドリュー・ピアース |
『FALL GUY (フォールガイ)』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
ハリウッドのスタントマン・コルトは、怪我を負って一線から退いていた。復帰した現場で元恋人ジョディと再会するが、主演俳優のトムが突如失踪してしまう。ジョディの復縁とスタントマンとしての名誉挽回のためにトムの行方を追うが、事件が待ち受けていた。
映画ナタリー
解説
1980年代に米ABCで放送されたTVドラマ『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』を、デヴィッド・リーチ監督が映画化したアクション。一線から退いたスタントマンが、復帰現場で再会した元恋人に失踪した俳優の捜索を依頼される。主演は『バービー』のライアン・ゴズリング。共演はエミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソンら。
映画ナタリー
『FALL GUY (フォールガイ)』を観たレビュー
スタントの歴史動画
映画冒頭に、様々な映画のスタントマンが流れる場面がありました。自分は『ワイルド・スピード』のファンなので、『ワイルド・スピード MEGA MAX』のシーンが流れたときは前のめりになってしまいました。他の映画だと思われるシーンもあったので、スタントマンが様々な映画で活躍しているという部分を感じ取ることができました。作品を作るうえで必要不可欠な存在だと思いました。
スタントマンならでは
敵を逃がさないように、敵が乗ったタクシーに自ら轢かれに行くというシーン。あのシーンは本人なのか、それともスタントマンなのかごっちゃになりました。スタントマンという職業で生活をしているからこそ、やることのできる手段だと思いました。普通なら轢かれることなんて考えもせず、手を振って止めようとしたりするものです。そういう意味では、ぶっ飛んだ人なのだと思いました。
危機感を感じない職人技
高い位置から落ちるシーンを撮り直すために、また1階からエレベーターで上がっていくというシーン。その間に女性と無線機で会話をしながらジョークも挟みつつ、これから起きることに対して何の躊躇いもない場面を見て「度胸がありすぎる」と思いました。落ちることに抵抗もせず、一仕事と思いながらやりこなす姿はやはり"仕事人"のような魅力があるように感じました。
衝撃のラストシーン
1つの映画を作る中で、裏切者がいると発覚するシーン。裏切者に自ら告白させるためにスタントシーンを入れ、録音して証拠を掴むというハラハラする場面でした。録音したテープを奪い合う場面も緊張感があり、ヘリコプターから落ちるシーンでは「これ本人か」と思いました。が、最後に"スタントマンが飛んでいるシーン"が流れており、スタントマンに対するリスペクトのこもった作品だと感じました。
さいごに
今回は、映画『FALL GUY (フォールガイ)』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。