今回は、櫻井 秀勲さんの書籍『心をつかむ文章の書き方』を読んだ感想を書いていこうと思います。この書籍の帯には「言葉の選び方、文章の組み立て方でビジネス、人脈が広がる!」と書かれており、言葉の力を感じさせるようなものがあります。概要欄には「たった一つの言葉で、人生が変わる?」とあり、心をつかむことの重要性も感じました。それでは実際に、読んだ感想を書いていきます。
『心をつかむ文章の書き方』の著者
櫻井 秀勲さんのプロフィール
Q | A |
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名前 | 櫻井 秀勲 (さくらい ひでのり) |
生誕 | 1931年 3月 4日 日本 東京都 墨田区 |
職業 | 作家 / 編集者 / Youtuber |
著名な実績 | 『女がわからないでメシが食えるか』/『男の運命は35歳で決まる』/『人脈につながるマナーの常識』/『今夜から!口説き大王』/『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』 |
肩書き | 『ウーマンウェーブ』代表取締役会長 / 『きずな出版』代表取締役社長 / 『KIZUNA CREATIVE』取締役 / 『早稲田運命学研究会』主宰 |
公式サイト | 櫻井 秀勲 Official Website |
櫻井 秀勲さんの著書一覧
作品名 | 値段 | リンク |
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太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史 | 1,870円 | Amazon.jp |
老後の運命は54歳で決まる! | 1,212円 | Amazon.jp |
80歳からの人生の楽しみ方 | 1,650円 | Amazon.jp |
子どもの運命は14歳で決まる! | 1,351円 | Amazon.jp |
三島由紀夫は何を遺したか | 1,650円 | Amazon.jp |
『心をつかむ文章の書き方』を読んだ感想
それでは、櫻井 秀勲さんの書籍『心をつかむ文章の書き方』を読んだ感想を書いていこうと思います。ここでは特に”印象に残っている部分”を抜粋し、それに関する感想を書いていきます。自分の感想で少しでも、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。
文章を書く喜び
あなたの感じたこと、考えたことが、他人の心にも響く可能性も秘めています。その発見は、文章を書く喜びの一つです。
心をつかむ文章の書き方
物書きとして嬉しいことは、「読者に自分の感じたことを共感してもらうこと」なのかなと思います。常日頃から見て聞いて、そして考えたことが誰かの心に響くものとなる可能性だってあるわけです。そう思うと、ワクワクしながら文章を書けるような気がします。「この言葉を見て、読者はどんな思いになるだろう」や「この言葉が、心に響いてくれるといいな」みたいな思いがあるように感じました。
文章の価値とは
文章というものは、読んでもらって、初めて生きてくるものです。ともかく書いて、誰か友人、知人に読んでもらいましょう。もしかすると、あなたにはすごい才能が隠されているかもしれないのです。いまだったら、ネットに出して、多くの人の目に触れてもらうのも、いい方法です。
心をつかむ文章の書き方
文章に価値を出すためには、「沢山の人に読んでもらう」が挙げられていました。沢山の人に読んでもらって、良い感想も悪い感想も集めて、次作に対しての思いを強めるのが大事だと思いました。「ここはちょっと反応薄いかな」とか「ここは響いている人が多い」など、分析をしつつ文字を紡ぐことも大事なように思いました。自分だけが読む、ではなく、沢山の人に読んでもらうことが価値に繋がるのだと思いました。
冒頭に思いを込める
冒頭は、文章全体のトーンを決定づける部分でもあります。読者にとって魅力的な雰囲気をつくり出すことで、彼らの好奇心を刺激し、物語を読み進める動機を与えることができます。
心をつかむ文章の書き方
これは自分も、ブログを書くときに心掛けていることなのですが、冒頭でどれだけ読者を引き込めるかが大事なように思います。冒頭から退屈そうな文字が紡がれているよりも、「妹が死んだ」というような続きが気になる文字を紡ぐことで"なになに"と読者に思わせることができるように思いました。心をつかむだけの文字ではなく、続きを読ませるための文字も書かなければならないのは大変ですね。
自分の視点を活かすため
自分だけの視点を活かすためには、日常生活での観察や思考を深めることが有効です。ふだんから、さまざまな角度から物事を見る習慣をつけることで、独自の視点が養われ、それが物語の創作に役立ちます。
心をつかむ文章の書き方
「自分だけの視点を活かす」とありますが、これは非常に難しいものです。例えば、就職をして周りがサラリーマンだらけだとして。自分自身もサラリーマンとしての常識的な視点になってしまうというのがオチです。ここでの脱却方法として、インプットとアウトプットの回数を増やすことが挙げられます。映画でも書籍でも良くて。「自分ならこうするかもな」と思えるものを見ておくことが大事だと思いました。
さいごに
今回は、櫻井 秀勲さんの書籍『心をつかむ文章の書き方』を読んだ感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”書評”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。