書評

本田 健『50代にとって大切な17のこと』を読んだ感想|本当の人生

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今回は、本田 健さんの書籍『50代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていこうと思います。この書籍の帯には「あなたの本当の人生はここから始まる」と書かれており、50代だからと諦めている人に読んでほしい一冊です。前作『40代にとって大切な17のこと』の記事もあるので、合わせて見てみてくれると嬉しいです。それでは実際に、読んだ感想を書いていきます。

『50代にとって大切な17のこと』の著者

本田 健さんのプロフィール

QA
名前本田 健
誕生兵庫県 神戸市
職業作家
ジャンル自己啓発
代表作ユダヤ人 大富豪の教え
公式サイト本田 健 公式サイト
Wikipedia

本田 健さんの著書一覧

作品名値段リンク
20代にとって大切な17のこと1,463円Amazon.jp
30代にとって大切な17のこと1,480円Amazon.jp
40代にとって大切な17のこと1,540円Amazon.jp
50代にとって大切な17のこと1,540円Amazon.jp
著者一覧

『50代にとって大切な17のこと』を読んだ感想

それでは、本田 健さんの書籍『50代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていきます。ここでは特に”印象に残っている部分”を抜粋し、それに関する感想を書いていきます。自分の感想で少しでも、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。

なんでもできるのなら

もし、なんでもできるとしたら、あなたは、何をやりたいですか?「自分には無理だ」とか、「いまの年ではそんなことを考えないほうがいい」などという考えは、隣に置いて、自由に考えてみましょう。

50代にとって大切な17のこと

ここでの「いまの年ではそんなことを考えないほうがいい」という考えは、あまりしないほうがいいように感じました。『僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい』にも書かれていますが、何歳になろうとも今が一番若いですからね。一番若い瞬間から何かを始めなければ、一生何もできないまま過ごすことになりかねないと思いました。50代だからこそできる何か、を始めてみるのもいいように思いました。

どちらも家族です

「心の家族」も「血縁的な家族」も、どちらも家族です。血のつながりが有る無しに関係なく、つながっている人たちがいることが嬉しいのです。それが生きる喜びとなっていくでしょう。

50代にとって大切な17のこと

よく、経営者の話で見るのが「社員も全員家族」みたいなのがあります。最初は「そう言えば見栄えがいいしな」と思っていましたが、ここでの言葉を読むことで「つながることが喜びになっているからこそ、家族になれるのかな」と思えました。血縁関係者だろうと、心の中だけの家族だろうとも、繋がっていることに変わりはないのだから、どちらも大切にしていくべき関係なのだと思いました。

暇だと思う時間

20代、30代、40代のときには、時間があったらやりたいと思うことが、いろいろあったでしょう。それが60代になって実際に時間ができてみると、いつのまにか、やりたいことがなくなっていた、というのが、時間を持て余してしまう原因です。

50代にとって大切な17のこと

60代になって時間を持て余す原因が書かれていました。結局のところ、年を取るうちに体を動かすことが億劫に感じてしまうから、何もできないのかなと思いました。若いうちにしたいことはしておくべきだ、と言う人が多いですが、あながち間違いではなさそうです。体が若いからこそできることもあるように感じました。逆に60代を過ぎてからもできることはあるわけで、何もしないのは勿体ないように思いました。

人間関係というもの

人間関係というのは、ずーっと長く続く関係と、職場が変わったり、課が変わったり、住む場所が変わったりしたら終わってしまう関係もあります。そのことが実感としてわかるようになるのが、50代という年代といえるかもしれません。

50代にとって大切な17のこと

50代を迎えることで、周りの人間関係が変わる時期でもあるように思いました。「職場が変わったり、課が変わったり、住む場所が変わったり」することで、一気に人間関係が崩れていくのは寂しさもあるように感じました。ひしひしと人間関係の大事さを感じられるのは、50代ならではの特権なのかなと思いました。儚いからこそ、人間関係を大事にしようと思えるのだと感じました。

さいごに

今回は、本田 健さんの書籍『50代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”書評”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。