
今回は、本田 健さんの書籍『40代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていこうと思います。この書籍は帯に「人生後半の幸せは40代で決まる」と書かれており、半世紀に差し掛かってきたからこそ考えることもあるのかなと思います。前作『30代にとって大切な17のこと』の記事もあるので、合わせて見てみてください。それでは実際に、読んだ感想を書いていきます。
『40代にとって大切な17のこと』の著者

本田 健さんのプロフィール
Q | A |
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名前 | 本田 健 |
誕生 | 兵庫県 神戸市 |
職業 | 作家 |
ジャンル | 自己啓発 |
代表作 | ユダヤ人 大富豪の教え |
公式サイト | 本田 健 公式サイト |
本田 健さんの著書一覧
作品名 | 値段 | リンク |
---|---|---|
20代にとって大切な17のこと | 1,463円 | Amazon.jp |
30代にとって大切な17のこと | 1,480円 | Amazon.jp |
40代にとって大切な17のこと | 1,540円 | Amazon.jp |
50代にとって大切な17のこと | 1,540円 | Amazon.jp |
『40代にとって大切な17のこと』を読んだ感想

それでは、本田 健さんの書籍『40代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていきます。ここでは特に”印象に残っている部分”を抜粋し、それに関する感想を書いていきます。自分の感想で少しでも、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。
40代という年代
40代で定年を意識する人はあまりいないでしょう。まだまだ現役で、というより、ようやく自分たち世代の時代が来た、と言えるほど、自分の采配でできることも多くなってくるはずです。役職についたり、昇格したりして、一般的には、20代、30代のときよりは給料も少しは上がって、働くことが楽になるのが「40代」です。
40代にとって大切な17のこと
40代で定年を気にするよりも、「これからどう会社を動かしていくか」と思っている人が多いのかなと思いました。やはり、若い頃とは年収も変わってくるので、したいことだったり趣味も増えてくるのかなと思いました。役職がつくことや、昇格する喜びも人一倍嬉しいものなのかなと思います。ただし、40代だからといって老後のことや終活についても深く考えておくべきだと感じました。
役割に関しての話
「役割」を果たそうとすることで、「犠牲」を強いられることもあります。意識しないうちに、時間やエネルギーを奪われて、「自分」を失うことになります。「役割」は誰にでもあるし、喜びになるものもあります。自分の役割のうち、どれが「犠牲」で、どれが「喜び」か、分別してみましょう。
40代にとって大切な17のこと
「役割」を優先することで「犠牲」が生まれ、「犠牲」を選ぶことで「役割」を失うという流れ。自分がどの場面で、どの選択をすることで良い結果になりそうか考えるべきだと思いました。若いうちからでも、決断力を上げておくべきだと感じました。ずっと「どっちにしようかな」とウジウジしているような大人にならないためにも、20代である今から思考力や決断力は鍛えておこうと思えました。
年代によって違うリズム
あなたのリズムは、年代によっても変わってきます。20代でうまくいったリズムは、40代のあなたに合っていないかもしれません。40代からのあなたのリズムを見つけましょう。
40代にとって大切な17のこと
20代のときのリズムがあるように、30代のときのリズムがあるわけで。30代のリズムがあるということは、40代のリズムもあるということです。若い頃はできていたことも、できなくなっていくのが老化なのだろうと思いました。寂しいようで、悲しいようで、でもその年代に沿ったリズムを楽しむことはできるように感じました。ゆっくりだからこその趣味を見つけるのも、良い気がしました。
明日のことを考える
明日、たとえ人生が終わっても後悔しないですむように、毎日の楽しみや喜びを増やしていきましょう。そして、後悔がないか、ふだんから考えておきましょう。あなたが死ぬ瞬間、「ああ、いろいろと楽しかったなぁ」と思えるように。
40代にとって大切な17のこと
この言葉に関しては、40代とは限らず、どの年代の人も考えておくべきことだと思いました。「明日、たとえ人生が終わったとしても」と前置きをすることで、明日について深く考えられるような気がします。"人生が終わるのなら、今日のうちから○○だけはしておこう"みたいな、新たな発見をあるように思いました。いつもの日常では見つからなかったことを見つけるための手段でもあるように感じました。
さいごに

今回は、本田 健さんの書籍『40代にとって大切な17のこと』を読んだ感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”書評”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。