
今回は、映画『ファミリー☆ウォーズ』を観たレビューを書いていこうと思います。この作品は観る時間帯を考えたほうが良いので、できれば一人で朝に観ることをお勧めします。前半はぬるい映画ですが、後半からグロテスクなシーンが沢山あるので何かを食べながら観るのはあまりお勧めできません。それでは実際に、観てみたレビューを書いていきます。
『ファミリー☆ウォーズ』のキャスト一覧

キャスト一覧
NAME | NAME |
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土許 麻衣 | 海道 力也 |
田中 はるか | 上の しおり |
吉井 健吾 | 松本 卓也 |
安田 ユウ | 辻 凪子 |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | 阪元 祐吾 |
脚本 | 阪元 祐吾 |
『ファミリー☆ウォーズ』のあらすじ

あらすじ
誰の目にも幸せそうな、祖父、父、母、長女、次女、長男、次男の福島家。ある日、認知症の祖父がドライブ中に子供を誤って轢いてしまい、その死体を家に持ち込んだ。周りの関係ない善意の人々をも巻き込み、福島家で無慈悲な殺戮が繰り広げられる。
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『ファミリー☆ウォーズ』を観たレビュー

一人で観るべき
Hなシーンがモザイクなしで表現されているため、誰かと観ることで気まずくなるように感じました。性器などは見えているわけではありませんが、そういうことをしているのはモロに見えていました。
お爺ちゃんを埋めろ
お爺ちゃんが轢いてきた子供を埋めたり、死体を埋めるようなシーンがありましたが、そもそも轢く元凶であるお爺ちゃんを埋めれば死体が増えることはないのにと思いました。それだけ愛が強かったのかなとも思いました。父親の家族に対する考え方も、「食卓を囲まなければならない理由」も一理あり、こういう父親としての考えは大事だと思いました。ただ、元凶を生かしているのはどうかなと思いました。
嘔吐物が出る
吐くシーンが何回もあるので、食事中に観ないほうがよいです。何かを口に含んでいて、その場面になってぶわーと吐き出すような感じでしたが、リアルさもあるため食事中に観ると気分を害してしまう可能性大です。お爺ちゃんが次男の部屋で餅を吐くシーンもありましたが、固形物がボトっと落ちる感じがリアルだなと感じました。
普通の人ではない
普通の人が思いつかないような描写、想像を映像化しているので、監督に対してのリスペクトが強くなりました。この監督の作品は『ベイビーわるきゅーれ』から観始めたので、あまりにもかけ離れていて面白かったです。ただ、この監督の作品はどれも、其処彼処に伏線が敷かれており、今作では隣人が『最強殺し屋伝説国岡』だったりと、面白みがある作りでもありました。
さいごに

今回は、映画『ファミリー☆ウォーズ』を観たレビューを書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。