今回は、茂木 健一郎さんの書籍『頭は「本の読み方」で磨かれる』を読んだ感想を書いていこうと思います。この書籍は、脳科学者として活躍されている著者さんの知見が詰まっており、自分よりも頭のいい人の思考を身に付けることができます。タイトルには「読み方」と書かれていますが、「積ん読」も意味があるという内容もあります。それでは実際に読んだ感想を書いていきます。
『頭は「本の読み方」で磨かれる』の著者
茂木 健一郎さんのプロフィール
Q | A |
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名前 | 茂木 健一郎 |
生誕 | 1962年 (昭和37年) 10月 20日 |
職業 | 脳科学者 |
身長 | 171cm |
肩書き | ソニーコンピュータサイエンス研究所 上級研究員 東京デザインウィーク 理事 |
受賞歴 | 小林秀雄賞 受賞 / 桑原武夫学芸賞 受賞 / 昭和池田賞 受賞 |
茂木 健一郎さんの著書一覧
作品名 | 値段 | リンク |
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眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話 | 935円 | Amazon.jp |
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『頭は「本の読み方」で磨かれる』を読んだ感想
それでは、茂木 健一郎さんの書籍『頭は「本の読み方」で磨かれる』を読んだ感想を書いていこうと思います。ここでは特に”印象に残っている”部分を抜粋し、それに関する感想を書いていきます。自分の感想で少しでも、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。
表現を知ること
さまざまな表現を知ることは、当然、自己表現がうまくできるということにつながります。言葉を知るということとイコールで、自分をよりよく表現できるようになることだからです。
頭は「本の読み方」で磨かれる
本を読むということは、それだけ多くの著者の表現方法を知るということです。自分がこれまで身に付けてこなかった表現を知り、それを実践していくことで自分も著者のような表現をマスターしていけるのだと思いました。自分が憧れている人の本を読み、その人の空気感だったり言葉遣い、表現を見ておくことで自分も憧れの人に近づき、そして自分自身も誰かの憧れになれるように感じました。
本は読まなくても
買った時点、本棚に並べている時点、友だちが遊びにきて「あ、こんな本があるんだね」と言われて「うん」と答えた時点で、もう変化しています。
頭は「本の読み方」で磨かれる
自分は積読をあまりしないのですが、この言葉を見てから「積読をしてもいいかも」と思えるようになりました。部屋にその書籍があるだけで、”こうしないとな”と思えるように感じます。読んだことはないけれど、英語の本を置いておくだけで”英語読めるようになりたい”と思えるのと同じように感じました。あえて「自分が求める未来像」に当てはまる書籍を置いておくのもいいと思いました。
その人らしい独自の言葉
「その人らしい独自の言葉を持っている」ということは一つの才能で、世間の常識を離れ、自分でさまざまな経験を重ね、思考を積み上げた結果獲得されるものに他なりません。
頭は「本の読み方」で磨かれる
「その人らしい言葉」を持っているだけで、社会的に突出した才能だと見なされるように感じます。どういった表現で、どういった捉え方で、文字を紡いでいくかが大事ですが、「その人が書いているんだな」と相手に思わせられるようになりたいと思いました。また「この人の書く本なら何だって見てみたい」と思われることも、その人らしい言葉からの魅力なのだろうと思いました。
自分の信頼する人物
そもそも人間の脳が新しく興味を持つきっかけは、"自分の信頼する人物が楽しそうに語る話"であることが多いのです。
頭は「本の読み方」で磨かれる
新しく興味を持つきっかけは、「信頼する人の話」から見つけるとのこと。自分の場合はSNSなどで気になったことを自分も試していく感じなので違うと思いますが、根本的には「信頼する人の話」から興味を持ち始めたのかなと思いました。自分が興味を持ち始めるということは、相手も自分の話で興味を持ち始める可能性があると感じました。そう考えると、話に拘らないといけないなと思いました。
さいごに
今回は、茂木 健一郎さんの書籍『頭は「本の読み方」で磨かれる』を読んだ感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”書評”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。