今回は、相葉 雅紀さん主演の映画『"それ"がいる森』を観た感想を書いていこうと思います。森という何だか怖い空間を舞台とし、"それ"とは何なのか気になる方もいるのではないでしょうか。"それ"の正体も書いておこうと思うので、ネタバレ厳禁の方はここでサイトを閉じることをお勧めします。個人的な映画評論を読みたい、という方は最後まで見ていってください。
『“それ”がいる森』のキャスト一覧
キャスト一覧
名前 | 名前 | 名前 |
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相葉 雅紀 | 松本 穂香 | 上原 剣心 |
江口 のりこ | 尾形 貴弘 | 中村 里帆 |
綾乃 彩 | 松嶋 亮太 | 吉本 菜穂子 |
スタッフ一覧
Q | A |
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監督 | 中田 秀夫 |
脚本 | ブラジリィー・アン・山田 / 大石 哲也 |
製作 | 高橋 敏弘 / 藤島 ジュリーK. / 田中祐介 / 井田 寛 |
エグゼクティブプロデューサー | 吉田 繁暁 / 新垣 弘隆 |
プロデューサー | 秋田 周平 |
撮影 | 今井 孝博 |
『“それ”がいる森』のあらすじと解説
あらすじ・ストーリー
淳一は単身、農家を営んでいた。そこへ東京で元妻の爽子と暮らしている小学生の息子・一也がひとりで訪ねてくる。淳一はしばらくふたりで暮らすことにするが、その頃から近くの森で怪奇現象が多発する。それは淳一が住む町にもおよび、不審死や失踪が相次ぎ……
映画ナタリー
解説
ジャパニーズ・ホラーの代名詞『リング』の中田秀夫監督による、ホラーエンタテインメント。不可解な現象が多発するという実在の森を舞台に、目撃者の情報をベースにして、主人公が得体の知れない“それ”に遭遇する未知の恐怖を描く。ホラー映画初主演の相葉雅紀が、中田監督と初めてのタッグを組む。共演は松本穂香、上原剣心、江口のりこら。
映画ナタリー
『“それ”がいる森』を観た感想
それでは、映画『"それ"がいる森』を観た感想を書いていこうと思います。ここでは、特に印象に残っているシーンを抜粋し、そこに関する感想を書いていく形式でいこうと思います。もしこの映画を見る機会がある際は、「ここのことを書いてたのね」と思いながら思い出してくれると嬉しいです。では、感想を個人的ですが書いていきます。
"それ"の正体とは
そもそも"それ"とは何だったのかを知りたい人に向けて書きます。正体は、エイリアンです。自分は"それ"と書かれていたので、存在しないけれど襲ってくるものを"それ"と定義しているのかなと思っていたので思わず、「こいつかい」となってしまいました。期待して観るというよりかは、何かをしているときにチラ見するくらいでも良いのではないか、と思いました。ただ、森という空間は怖いなと感じました。
子供からの評価を気にする親
子供からどう思われているのか、と気にする親にとっては刺さる映画なのかなと感じます。子供が家出をして、旦那さんと暮らすシーンがあるのですが、過去の”子供から恨まれた記憶”が脳裏に焼き付いていて、子供からの評価を気にするようになったのかなと思いました。親にならないと分からない悩みかもしれませんが、子供から嫌われるって結構な苦痛なんですかね。
連れ去られた友達はどこへ
転校先の小学校でサッカーの授業があり、そこで仲良くなった友達がエイリアンに連れ去られるというシーンがありました。エイリアンが友達の首に巻きつく場面が一瞬あるのですが、作り物だな、とすぐに分かるような作りだったので、そこで”製作費があまり掛けられなかったのかな”と現実味を帯びた問題を考えてしまいました。嵐、という日本のアイドルの一人が出ている映画に製作費があまり出ないのは、時代が変わったのかなと感じました。
色々と後味の悪い最後
連れ去られた友達が帰ってくることはなく、エンドロールを迎えます。中盤のちょっと前に連れ去られてからずっと出てこず、友達を奪還する展開なのかなと想像していましたが奪還することもなく、サッカーをしている子供の笑顔を最後に映していたので「友達はもう戻ってこないんかい」と突っ込んでしまいました。ハッピーエンドの作りにしたいのか、少しバッドな部分を残したいのか、よく分かりませんでした。
さいごに
今回は、相葉 雅紀さん主演の映画『"それ"がいる森』を観た感想を書いていきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、少しでもこの映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。